2020/11/8 (日) 14:03 KO
第32節
66'
入場者数: 2,548人
天候: 晴|気温: 19.1℃|湿度: 75%
栃木が見せた気迫の守備。4試合連続のクリーンシート達成で勝利
京都サンガF.C.
相手のサッカーは頭には入っていたんですけど、すごく良いプレッシャーを前から掛けられていました。裏を狙うというところを意識はしていたんですけど、なかなかその狙いのところにボールが入らなかったなという印象です。 --連戦の中でこの3試合はほぼメンバーを固定して戦ってきたが、疲労も出てきている?個人的にはそこまで疲れはないですし、連戦はどこのチームも一緒。それを言い訳にはできないと思います。 --元同僚のエスクデロ 競飛王にボールをうまく収められていた印象もあるが?セルくん(エスクデロ 競飛王)のところで収められていましたし、本当に収める力というのはある選手。スカウンティングで頭にも入れていたんですけど、そこを優位に使われたなという感じはしています。
DF 16
--前半から相手の狙いであるハイプレスからのショートカウンターを受け過ぎた?栃木の良さを、前半は特に出されていました。それに対してボールをつなぐ部分と、裏のスペースがすごく空くので、そこを狙う部分の使い分けが狙っていたところではあったんですけど、それができていた時間と押し込まれる時間のことを考えると、やっぱり(プレスに)引っかけられた時間が多かったと思います。ただ、前半に関しては(失点)ゼロで抑えられましたし、チャンスもありました。しっかりと粘りながら、「もう一度、流れを作ろう」と後半には入れていました。 --失点後、同点のチャンスが何度も訪れながら決め切れなった。何が足りなかった?そこは精度に限ると思いますし、相手のGKも好セーブをしていましたからね。もう一歩の場面で得点を入れられていればゲームがどうなったかは分からないですけど、僕としては失点が悔やまれます。流れが良い、悪いにかかわらず、(失点)ゼロで粘っていれば絶対にチャンスが作れると思っていたので。先に失点してしまったことでゲーム展開がしんどくなりました。
栃木SC
監督
苦しいゲームでしたが最後まで選手がよく走りましたし、連戦で少し重たい感じも見受けられましたが、最後の最後まで頑張って勝点3を奪ってくれたと思います。京都のクオリティーが高かったので、今まで以上にカウンターの質や前線のスピードに対して手を焼きましたが、最後の最後までチーム一丸となってやるべきことをやって、GKも含めてよく守ったなと思います。 攻撃面でもチャンスを作る中で、前回の反省としてゴールに向かっていくという反省を生かしながら、今日は1点だけでしたが得点の形は非常に良かったですし、われわれの狙いどおりでした。今日はその意味でここまでの成果が出た試合だったのかなと思います。あとは、このクラブを支えるためにも選手たちも「勝って支えるしかない」という話をしていたし、そういう気持ちで戦ってくれました。これからもなんとか勝ち続けることによってクラブを支えていきたいなと思います。 --あのゴールシーンはどう評価しますか?(榊)翔太が本当によく内側を向いたし、明本(考浩)もよく内側を向いて1人をかわして決め切ってくれたと思います。われわれの攻撃のコンセプトは中央を突破することなので、その意味でも良いゴールだったと思います。 --選手からも「勝って支えるしかない」という言葉があったというのは、クラブを取り巻くいろいろな状況を受けてのことですか?そうです。クラブ全体の問題だと思いますし、われわれにできることは支えてくれている皆さんのためにも勝つこと、そしてクラブのために勝って支えたいという気持ちがありました。
京都サンガF.C.
監督
--前半から栃木に何度もショートカウンターで攻め込まれたが、その点でのハーフタイムでの修正点は?数的優位な状態でビルドアップができている形もあったので、ハーフタイムでは「そこを積極的に使って前に進入していこう」という話をしました。ただ、数的不利な状態でも栃木さんのプレスが強くて、なかなか効果的にはボールを運べませんでした。プレスを受けてカウンターを受ける場面は多かったですし、「何本かはいかれる」と覚悟もした上でチャレンジするところ、スペースを見つけてロングボールで起点を作って攻撃というところの判断は、ポジショニングとともにまだ磨いていかないといけないなと思っています。 --上位と勝点差が開いている中での痛い1敗。残り10試合で選手たちに求めることは?あとの試合に全部勝って勝点が『77』。そこを目指すことが絶対ではありますし、強度を一つひとつ積み上げていく中で、しっかりと戦うこと、あきらめないことを目指すものとして、引き続きやっていきたいです。
栃木SC
DF 30
田代 雅也
--前からの守備でピーター ウタカ選手にボールを入れさせない守備が前半からできていたと思います。前線の選手たちが走ってやるべき守備を実行してくれたので、100点とは言わないですが、7割はできたという感覚があります。 --4試合連続で無失点となりました。負けないことが一番大事だと思っています。でも、今日の試合ですべてできたかと言えばどうだろうと。シュートを打たれている場面も多いし、入ってもおかしくないシーンはけっこうあったので、そこはまだまだ修正しないといけないかなと思います。
FW 8
明本 考浩
--決勝ゴールの狙いなどを教えてください。(榊)翔太くんから横パスが来たときは左足でシュートを打とうと思ったのですが、相手が前にいたのでかわそうと思いました。右へ持っていってシュートというイメージどおりの運びができたので、良かったと思います。 --スコアレスで後半に入るに当たって攻撃面で意識したことは? やり方を変えたのか、継続だったのか、どうでしょうか。継続でしたし、やり続けたことで僕たちにボールが転がってきたし、数少ないチャンスを前半から決め切ることができれば、有利にゲームを進めることができたと思います。でも、最後までみんながよく走り切ってくれたなという感覚ですね。