
昇格に向けて大きく前へ。首位・徳島が勝点3を獲得
ギラヴァンツ北九州
MF 17
--途中出場となりましたが、ベンチから見て感じていたことも含め、今日のゲームを振り返ってください。徳島さんがどういうふうにプレスを掛けてくるのかと思って見ていたのですが、思ったよりも前線からのハイプレスというのは多くなくて、しっかりゾーンで組んだところから前に出てくる、あるいはスペースを消したりしていたように感じました。失点は少し不運なところもありましたし、自分たちはチャンスを作れていたので、早く同点に追いつければと外から見ていましたが、後半に2点目を取られてしまいました。徳島さんがすごくコンパクトにされていたので、横に揺さぶるのと背後を狙う、というのをディサロ(燦シルヴァーノ)選手とベンチでしゃべっていました。相手を大きくスライドさせて、また上下動させれば前に出てこられないだろうなと思っていました。結果、崩しからの得点ではありませんでしたが、PKを取れたと思いますし、その中で追加点を取れれば良かったのですが、3点目、4点目を取られたというのは、いまの僕たちと徳島さんとの差を感じました。 --今日でJ1昇格の可能性が消えました。今季、前半戦で思った以上の結果が出せました。リーグ後半戦に入ったときは首位だったので昇格を狙えていたのですが、前期と比べれば後期はふがいないですし、それを期待してくださっていたサポーターの方も多いと思うので、4試合を残して昇格の可能性が消えたのは申し訳ないと思っています。
FW 28
--自身のPKによるゴールについて。PKは、もちろんプレッシャーはありましたが、試合前日には必ずPKの練習があり、そこでは毎回蹴って決めているので、自信を持って蹴りました。 --J1昇格の可能性が消えた中での残り4試合。どういうモチベーションで戦いますか?僕らは今までもずっと順位、立場とか関係なく、目の前の試合を一生懸命やってきて、その中で昇格争いをして首位に立ち、また勝てない9試合がありました。それは良いときから変わらず、目の前の一試合一試合をみんなでつながって全力でやるだけなので、決して先が見えているからといってモチベーションが落ちることはないと思います。また練習から切磋琢磨して、まずはスタメンを勝ち取るところから入るという、いつものサイクルに臨むだけです。
徳島ヴォルティス
監督
前半、良い入りができ、1点取ることができました。今日の試合はボールを持つのが難しくなると想像していました。その理由は、彼ら(北九州)のプレスとボールを持つ力があるからです。ただ、そんな中でも用意してきたプランがうまくハマったと思います。狙ったところがうまく使えて、相手のやりたい狙いをさせなかった前半だったと思います。点差は広がりませんでしたが、狙ったことはできていたと思います。 後半は佐藤(晃大)から浜下(瑛)に代えましたが、その中でも自分たちが今までやってきたことができたと思います。2-0になったあと、PKで失点を許し、そのあとに少しイヤな時間は流れたものの、全員ではね返して3点目、4点目を取れました。選手たちそれぞれが頑張り、全員で勝ち取った勝利だと思います。
ギラヴァンツ北九州
監督
前からプレスを掛けることと、ボールを回すことは十分にやれたと思います。そこは良しとして、でも2失点目は痛かったなと。徳島さんは得点を挙げるとリアクションになるので、あそこで剥いでいければ得点が入る可能性があるというところで、うまくチャンスは作ったと思います。そういうところで点が入っていれば良かったなと思います。後半になって3枚の交代カードを切って勢いが出て、点が取れたというところはものすごく良かったと思います。過去に2点をひっくり返したり、同点にしたり、ということがあるので選手のモチベーションはすごく上がったと思います。ただ、(3失点目の場面は)前からプレスを掛けてほつれましたが、もう少し頑張れなかったかなと思います。全体的なところで見ると、勝負の際のところはすべて徳島さんにやられたなと思っているので、今日は完敗だと思っています。ただ、保持する能力は出てきましたし、プレッシャーを掛ける連動も出てきたので、そこは大事にして次のゲームにつなげるようにしたいと思っています。 --今日の結果によって今季のJ1昇格の可能性が消えました。シーズン前半戦からうまく入れたというところでいうと、面白いリーグへのかかわりができたなと思っています。なかなかコンディションが維持できないというところでカードを切っていきましたが、もう少し選手層を厚くしたり、レベルアップする必要があると思っています。通常シーズンなら3位から6位までがJ1参入プレーオフに臨めるというところで、今季はプレーオフはありませんが、次は6位以内に入るというところに気持ちを切り替えてもっていきたいなと思います。
徳島ヴォルティス
FW 19
垣田 裕暉
--北九州戦に向けて準備したこと。基本的にいつもとやることは大きく変わりませんでした。今日はパンチくん(佐藤 晃大)と2トップでしたが、体を張ったり、裏に抜けたり、意識してやっていました。 --いつもチームの勝利を優先されますが、自分の得点で勝利に導けたことについて。FWなので常にゴールは狙っていなければいけないと思いますが、得点が取れなくても守備や起点となる部分で貢献できることはたくさんあります。まずは、そこをやりながら得点も取れればと思っています。今日は得点も取れて良かったと思います。
MF 10
渡井 理己
--垣田 裕暉選手の得点に至る前の渡井選手のドリブルについて。どんな景色がそこにはありましたか?だいぶ相手に持たれていた時間帯だったので陣地を挽回したいところもあったのですが、最初に運んだタイミングでDF2枚がそんなについてこなかったので、とりあえず縦に仕掛ける意識がありました。垣田選手が裏に抜けるタイミングも合ったのですが、パスを出してもオフサイドということが分かったので自分でなんとかしようと、相手とのタイミングを計りながら仕掛けていました。その中でうまく入れ替われました。そこが良かった点だと思いますし、結果的にドリブルで仕掛けて良かったと思います。