2020/12/6 (日) 14:04 KO
第39節
水戸ホーリーホック
水戸
1
-0
徳島ヴォルティス
徳島
62'
入場者数: 3,325人
天候: 晴時々曇|気温: 14.4℃|湿度: 25%
徳島の昇格を阻止した水戸。首位を相手に見事な勝利を収める
徳島ヴォルティス
DF 2
--前半に負傷者などもあり、後半は選手と戦い方が変化しました。その辺りについて聞かせてください。前半の途中から少し形を変えたのですが、入り自体は4バックで相手を多くスライドさせようと狙っていました。同サイドに寄ってくる傾向があったので、サイドチェンジを活用しながらサイドを攻めていきたいと考えていました。ただ、うまくいった場面も何度かありましたが、全体を通して見ればなかなかうまくいきませんでした。自分も含め、おのおのの細かなミスも重なり、流れをつかみ切れない前半でした。途中から少し僕が後ろに下がって(最終ラインを)3枚に形を変えて、(サイドは)ウイングバックのような形で相手を押し込みたい狙いがありました。 いずれにせよ後半も押し込まれる展開があって、その中でセットプレーで得点を許しました。同様の形から自分たちも試合を決めてきたことはありましたが、今日に関してはそこで決められてしまいました。全体を通して見れば、自分たち自身が良くなかったですし、相手にチャンスを作られる場面も多く、難しい試合になりました。 自分たち自身に目を向けて、いまはみんな、自分たちがどうすれば変わっていけるのかというところで次に向けて切り替えています。
水戸ホーリーホック
監督
われわれのホームで相手を昇格させるわけにはいかないという強い思いがあり、覚悟みたいなものがああいう執念となって、ゴールにカギをかけてくれたんだろうなと思います。今日は3,000人以上のサポーター・ファミリーが来てくれた中、スタジアムとの一体感がいろんな圧力となって、相手に襲いかかることにより、こういうゲームになったんだろうなと強く感じることができました。本当に全員で勝ち取ったゲームだったと思います。外から見ても頼もしかったです。手拍子もそうでしたし、スタジアムの空気がわれわれの背中を常に押してくれていました。そういうことを存分に感じることができていました。これがホームゲームだと思っていました。最近、ホームでの勝率が高まっていますし、ほとんど負けなくなってきました。これを水戸ホーリーホックの歴史であり、伝統にしていきたい。水戸ホーリーホックはホームでは負けない。相手に「水戸のホームでは勝てないんだよな」と言わせるようにしたい。この空気感や一体感を継続して、ホームでは勝てるような歴史と伝統を作っていきたいと思います。 試合は狙いどおり、選手たちは柔軟に対応力を持って臨機応変に戦ってくれました。さすがだなと思いました。PKに関しても、牲川(歩見)だけでなく、普段から河野(高宏)GKコーチを含めたGKグループが素晴らしいトレーニングをしてくれているからこそ、PKストップにつながっていると思います。GKグループすべての力が結集したプレーだと思っています。 平塚(悠知)は今日の試合に出られるかどうか分からない状況でしたけど、ケアをしっかりしてもらって、90分出られるようにしてくれた。もちろん、平塚自身のケアもあったと思いますが、トレーナー陣を含めて全員が良い状態で平塚をピッチに送り込んでくれたことが、あのFKにつながったと思っています。(山口)一真がいない中で左足のスペシャリストが誕生した瞬間でした。
徳島ヴォルティス
監督
前半に何回かゴール前まで行く場面はありましたが、そこを決め切れなかったことが響いたと思います。ポストを叩いた場面もありました。 前半終了後には修正点を話し、選手たちは理解してピッチで表現してくれたと思います。相手のセットプレーの崩れからファウルになって、FKからの失点になりました。すごく良いシュートではありました。反撃に出て、その後もポストに当たる場面があり、決め切れませんでしたが、PKを獲得するような場面までは持っていけました。いかに決め切れるかどうかというところを改善点にして、次に向けていきたいと思います。
水戸ホーリーホック
GK 21
牲川 歩見
--PKを止めたことについて。自分の間合いでできたのと、最後までボールがしっかり見えたのがストップにつながったと思っています。最後まで我慢して反応しようと決めていたので、事前に決めていたわけではないです。蹴るまでなるべく我慢して動かないようにしていたのですが、相手もかなり重圧がある中だったと思うので、その点に関しては自分の間合いができたと思います。素直にうれしかったですし、その後もかなり時間があったのですが、1個のストップが勝利につながって良かったと思います。
MF 25
平塚 悠知
--直接決めたFKについて。FKは前半も1本あったのですが、そこは譲って、2本目が来たときにうまく集中できたので、それが結果になったと思います。相手のGKの立ち位置と壁を見て、狙ってもいいんじゃないかという話をして、じゃあ僕が蹴りますと話をしました。それで蹴りました。うまくコースを狙うというよりは壁の上だけを狙いました。うまくコースには行ったかなと思います。プロになって初めて決めたFKなので、自信にもなりますし、次も決めようという気持ちになっています。