2020/12/16 (水) 19:03 KO
第41節
入場者数: 4,300人
天候: 晴|気温: 5.6℃|湿度: 62%
スーパーゴールが決まるも勝ち切れず。長崎の昇格が消える
ヴァンフォーレ甲府
--後半、どんな意識で試合に入ったのか。また得点の場面について。前半は前のほうでボールを受けてチャンスメークができていなかったので、僕がハーフスペースのところに顔を出してチャンスを作ろうと思って試合に入りました。得点のところは良いボールが来たので、たまたまじゃないですけど、良いところに走っていけたかなと思います。 --後半はうまく相手のライン間でボールを引き出せていたが。僕が入ってというか、最初に感じたのが相手のディフェンスラインとボランチの間が、ウチのウイングバックに入ったときにすごく空いていたということ。そういうときにスペースに入れば、ボールを受けられるかなと思っていたらうまくボールが来た。そこが良かったかなと思います。
MF 6
--途中35分くらいまで新しい形でやっていたが成果と課題は。また、後半良くなった要因は。前半はゼロトップみたいな形でなかなかうまく収めることができなかった。もう少しできたかなと思うので悔しいです。監督に申し訳ないです。あそこで使ってもらったのに。後半はチームとしてボールを持ったときに落ち着いていたし、守備のハメ方もうまくいっていたので前半と比べて改善されたかなと思います。 --同点ゴールにつながったCKも野澤選手の良い守備からでしたが。シャドーをやるときは、あそこは常に狙うようにしているし、自分がボランチをやっていてあっち側からプレスに来られると、見られないことが多いのでそこは意識してやっていました。
V・ファーレン長崎
監督
追う立場のチームらしく、勢いを持って仕掛けて先制できたところまでは良かったです。でも後半に追いつかれて、追いつかれたときもまだ時間がありましたが、ちょっと慌てさせられた展開になってしまい、最後は追加点を奪えなかった。勝たなければ昇格はない中で引き分けてしまったことに対して、昇格への勢いが持続できなかった。われわれの昇格を信じて集まってくれたサポーターには、今年こそということが成し遂げられずに申し訳ないなという気持ちです。福岡と徳島は昇格争いをしていた中で、きっちり勝って昇格を決めたことにおめでとうと言いたいですし、長崎も悔しい思いをした中でクラブの成長、発展というところにより本気になっていければいいなと思います。選手はコロナ禍のタフなシーズンで最後の最後までいろいろな苦難、試練を乗り越えて、そのときにやるべきことを出し尽くして戦ってくれたなと思っています。その中でも昇格できなかったことに対しての悔しさを糧にして前に進んでいきたい。最後のホームゲームは、「このチームがどうして上がれなかったんだ」というようなサッカーを披露して、2020年を締めくくれればなと思います。 --試合後、ロッカールームの雰囲気は?口を開く人は誰もいなくて、自分が話をして終わりました。今日の引き分けでわれわれの目標は絶たれましたけど、シーズンを通しての戦いを振り返らなければいけないので、その中で自分が昇格に届くまでの勝点を稼がせてあげられなかったことを反省しているという話をしました。ただ、選手は苦難、試練を乗り越えるために力を注いでくれた。残り1試合、頑張ろうという話をしました。 --昇格に足りなかった部分は?チームはいろいろなアクシデントを乗り越えて、強く、たくましくなるために必要なことが目の前で起きている。そこに対して向き合って、みんなが取り組んでくれたと思います。ただ、サポーターも心強く信じてくれて、最後はわれわれもサポーターを巻き込むところまで来たんですけど、クラブマネジメントというかそこに本気になるマネジメント力は、少し自分に足りなかったところかなと。チームだけではなく、クラブもその気になってやってくれたんですけど、絡み方、強化という部分に対して、生身の人間が絡んでいるというところをもっと構築するべきだったなという気もしています。
ヴァンフォーレ甲府
監督
遠路はるばる長崎まで、ファン・サポーターのみなさまが応援しに来てくださいまして、ありがとうございます。引き分けという結果でしたけど、追いついて良かったなと思います。 試合内容としては前半、ミドルシュート1本でやられたことと、少し受けてしまった部分と。いろいろとオーガナイズを変えながら、相手のボランチの脇でなんとかゲームをコントロールしたいというところもあったので、そういう意図は見えましたけど、そこに迫力がちょっと足りなかった。前半は裏のランニングが少し足りなかったが、後半に入ってメンバーを代えながらパワーを持って入って、同点に追いついた。ゲームもコンロトールできていましたし、最後、あわよくばもう1点というところもありましたけど、妥当な結果かなと思います。ただ、最後、長崎さんもどうしても勝たないといけないというところで、パワープレーや前にパワーを掛けてきて、裏返して何回かチャンスもあったので、そこで決め切れる力をつけていかないといけない。これが来季、こういうところで勝ち切れるゲームをするというところで、もう一歩上の順位に行けるのかなと思います。そこは今日の反省として、来季に向けてしっかりやっていきたいなと思います。 --前半悪かった部分と後半良くなった部分は。ボランチの前でボールを動かし過ぎていた。前半はそこがすごく多かった。1つは(武田)将平がちょっとコンディション不良というかケガも抱えていたのでそれを見つつ、後半に(パワーを)上げたいなというところもあったので、そういう意味では相手のボランチの背中を取れる選手。将平もできるんですけど、今日は申し訳ないですけど、パワーとしてもコンディションとしてもちょっと不良だったのかなと思います。スパッと代えて、(中村)亮太朗を入れたことによって、サイドに入った瞬間にディフェンスラインの間で顔を出せていたのが大きかったかなと思います。
V・ファーレン長崎
MF 17
秋野 央樹
--勝ち切れなかった要因は。1点取って、そこで自分たちが守備に回ってしまったので、守りに入ってしまって2点目を取りにいく姿勢が足りなかった。相手もボールを回すのがうまいチームでしたし、そこで自由にやらせ過ぎたなと思います。 --シーズンを通して、守備になったときに奪いにいく守備ができないので押し込まれる時間が長くなりがちだった印象がありますが。最初のころは自分たちの距離感がつかめていなくて、前の選手は前に行くけど後ろの選手は上げられない。なので中盤でスペースが空くことが多かったんですけど、最後のほうになってある程度、自分たちの距離感はつかめていたけど、そこからどうプレッシャーに行くかというところ。ブロックを敷いて終わっていたので、そこは攻めの守備と言うんでしょうか。自分たちからアクションして相手を罠にかけるというところは課題が残ったのかなと思います。 --昇格に足りなかったものは。コロナ禍の中で連戦が続くのは分かっていたので、総力戦になるなと思いました。ケガ人も出るだろうという予想もしましたし、その中で代わりに入った選手が「自分がこのポジションをつかんでやろう」とか、その1試合に懸けるというところは見えましたけど、やっぱり、まだまだそこに関しては伸びシロがあるのかなと思っています。代わりに入った選手だけではなく、普段試合に出ている選手へのアプローチの仕方も課題が残るかなとは思っています。