試合は大方の予想どおり、熊本が細かいパスとロングボールを使い分けて押し込む展開。ボールを奪われてもすぐに切り替えて回収し、2次攻撃、3次攻撃と仕掛けていく。しかし、熊本はCBを中心に粘り強く守る岐阜に決定的なシーンをなかなか作れなかった。
スコアレスで折り返した後半も熊本のペース。だが、攻め疲れをしたのか徐々にペースダウン。そしてそのスキに岐阜がチャンスを作り出す。
89分、岐阜は熊本DF裏に抜けた川西 翔太がロングパスを絶妙なトラップ。シュートはGKに止められたものの、こぼれ球を永島 悠史が右足で流し込む。これが決勝点となり岐阜が1-0で勝利。熊本は連勝が4で止まった。
[ 文:斎藤 孝一 ]
FC岐阜
FW 11
前田 遼一
--後半、ピッチに入るときの指示は?相手のボランチがフリーでボールを回していたので、そこをケアしてほしいという指示を受けて入った。自分としてはその指示を遂行しながら、CBがボールを持ったらどんどん守備のスイッチを入れていこうと思った。 --後半チームメートも疲れている時間だったが?うまくプレスを掛けられれば、こっちに流れをもってこれると思っていたので、その意識は強くあった。 --気持ちのこもったシュートもあったが?点を取ってみんなをラクにしたいという思いはあったが、気持ちが空回りしてしまいました。
MF 28
永島 悠史
--ホームで初勝利でした。ホームでまだ勝てていなかったので、まず1勝できたこと、それに貢献できたことは良かったと思います。 --ゴールシーンを振り返ってください。できれば、(川西)翔太くんの横について横パスをもらいたかったんですけど、それは間に合いそうになくて、GKがはじいたところやポストだったりしたところを狙おうと思っていました。ちょうどはね返ってきて良かったです。 --ホームのサポーターも喜んだ。2試合無観客でやって、今回はお客さんが入った中で応援してもらって、それがパワーになりましたし、ゴールした瞬間に皆さんが喜ぶ声が聞こえて、とてもうれしい気持ちになりました。