2022JリーグYBCルヴァンカップ
主催
公益財団法人 日本サッカー協会/公益社団法人 日本プロサッカーリーグ
特別協賛
ヤマザキビスケット株式会社
大会概要
<グループステージ>
- 開催日程
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第1節 2月23日(水・祝)/第2節 3月2日(水)/第3節 3月26日(土)/第4節 4月13日(水)/第5節 4月23日(土)/第6節 5月18日(水)
- 大会方式
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ACLに出場する4チーム(川崎F、浦和、横浜FM、神戸)を除くJ1の14チームとJ2の2チーム(前年度J1の17位、18位)の16チームを4グループに分け、各グループで2回戦総当たり(ホーム&アウェイ方式)のリーグ戦を行う。各グループ上位2チームの8チームがプレーオフステージに進出する。
- 試合方式
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<試合方式および勝敗の決定>
90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は引き分けとする。
<勝点>
勝利:3点、引き分け:1点、敗戦:0点
<順位の決定>
グループステージが終了した時点で、勝点合計の多いチームを上位とし、順位を決定する。ただし、勝点が同じ場合は、以下の順によって順位を決定する。
- 勝点が同一のチーム同士で行った試合の勝点
- 勝点が同一のチーム同士で行った試合の得失点差
- 勝点が同一のチーム同士で行った試合の得点
- 勝点が同一のチーム同士で行った試合のアウェイゴール
- グループ内の全試合の得失点差
- グループ内の全試合の得点
- 順位決定にかかわるチームが2チームのみで、その両チームがフィールド上にいる場合はPK方式
- 反則ポイントの少ない順
- 抽選
①~④を適用してもなお、順位が決定しない場合、①~④を当該チームの直接対決に限り再度適用して、最終順位が決まる。この手順で決定に至らない場合、⑤~⑨が適用される。
<プレーオフステージ>
- 開催日程
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第1戦6月4日(土)/第2戦6月11日(土)
- 大会方式
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グループステージを勝ち上がった8チームにより、ホーム&アウェイ方式の2試合を行う。
プレーオフ勝者4チームがプライムステージに進出する。
※プレーオフステージの組み合わせは、Aグループ1位対Dグループ2位、Bグループ1位対Cグループ2位、Cグループ1位対Bグループ2位、Dグループ1位対Aグループ2位とする。
- 試合方式
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<試合方式および勝敗の決定>
90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は引き分けとする。プレーオフステージの勝者は2試合の勝利数が多いチームとする。第2戦が終了した時点で、勝利数が同じ場合は、次の順によって決定する。
- 2試合の得失点差
- アウェイゴール数
- 第2戦終了時に30分間(前後半各15分)の延長戦※延長戦ではアウェイゴールルールは適用されない
- PK方式
(各チーム5人ずつ。勝敗が決定しない場合は、6人目以降は1人ずつで勝敗が決定するまで)
<プライムステージ>
- 開催日程
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○準々決勝 第1戦 8月3日(水)/第2戦 8月10日(水)
○準決勝 第1戦 9月21日(水)/第2戦 9月25日(日)
○決 勝 10月22日(土)
- 大会方式
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プレーオフステージを勝ち上がった4チーム、およびACLに出場する4チーム(川崎F、浦和、横浜FM、神戸)を加えた計8チームにより、ホーム&アウェイ方式のトーナメント戦を行う。
(決勝は1試合のみ)
※プライムステージの組み合わせは、プレーオフステージ終了後に抽選で決定する。
- 試合方式
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<試合方式および勝敗の決定>
●準々決勝、準決勝(ホーム&アウェイ)
90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は引き分けとする。各回戦の勝者は2試合の勝利数が多いチームとする。勝利数が同じ場合は、次の順によって決定する。- 2試合の得失点差
- アウェイゴール数
- 第2戦終了時に30分間(前後半各15分)の延長戦※延長戦ではアウェイゴールルールは適用されない
- PK方式
(各チーム5人ずつ。勝敗が決定しない場合は、6人目以降は1人ずつで勝敗が決定するまで)
●決勝(1試合)
90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は30分間(前後半各15分)の延長戦を行う。それでも勝敗が決しない場合はPK方式によって決定する。
(各チーム5人ずつ。勝敗が決定しない場合は、6人目以降は1人ずつで勝敗が決定するまで)
試合エントリー
1チーム18名以内
・外国籍選手は5名まで。
・Jリーグが別途「Jリーグ提携国」として定める国の国籍を有する選手は外国籍選手として取り扱わない。
選手交代
国際サッカー評議会(IFAB)の会議にて、今後恒久的なルールとなる可能性があることが合意されたことや、クラブの意見も踏まえ、以下のルールを継続して適用する
・試合中の選手の交代は5名以内(交代回数はハーフタイムを除き3回まで)とする。
Jリーグが試行する「脳振盪による交代」について
<原則>
・1試合において、各チーム最大1人の「脳振盪による交代」を使うことができる
・「脳振盪による交代」は、その前に何人の交代が行われているにかかわらず、行うことができる
・氏名を届け出る交代要員の数が、交代の最大数と同じである競技会においては、既に交代で退いた競技者であっても「脳振盪による交代」に基づき、交代で競技者になることができる
<交代の回数>
・「脳振盪による交代」は、「通常の」交代の回数の制限とは別に取り扱われる
・チームが「脳振盪による交代」を「通常の」交代に合わせて行った場合、1回の「通常の」交代としてカウントされる
飲水タイム
WBGT値(湿球黒球温度)※が飲水タイム実施基準値に達した場合、実施する
・(新型コロナウイルス感染拡大前のルールに戻す)
※WBGT値:気温、湿度、日射・輻射などの周辺熱環境を総合して計測する暑さ指数。JFA「熱中症対策ガイドライン」にて飲水タイムを行う際の基準が定められている。
警告の累積
JリーグYBCルヴァンカップにおいて警告累積が2回に達した場合、同大会の直近の試合が出場停止となる。
グループステージの警告の累積は、プライムステージには影響しない。
※JリーグYBCルヴァンカップの警告の累積は、明治安田生命J1・J2・J3リーグには影響しない。
●PK方式で示された警告の取り扱い
試合中に示された警告や注意はPK方式へ繰り越されない。ただし、PK方式で示された警告は大会の警告累積に含まれる。
※2020/21サッカー競技規則にて、ペナルティーマークからのキック(PK方式)は試合の一部ではないと考えることになり、試合中に示された警告や注意はPK方式へ繰り越されないこととなる
※Jリーグでは、PK方式で示された警告も大会の警告累積に含めることを決定した
【事例】
プライムステージ準々決勝にて、試合中に警告を示された選手がPK方式で再び警告を示されても、1試合2回の警告を受けたことにはならず退場処分とはならない。ただし、試合中とPK方式で1度ずつ警告を受けた結果、警告累積数が2回となるため大会規定上、準決勝が出場停止となる。
VAR
プライムステージ:全13試合で導入。
U-21先発出場ルール
Jリーグ公式試合のエントリー下限人数(13名)を設けるため、継続して本ルールを適用しない。
・「U-21先発出場ルール(2022年12月31日において満年齢21歳以下の日本国籍選手を1名以上先発に含める)」を、適用しない
表彰
- 優勝:賞金1億5千万円、Jリーグカップ(チェアマン杯)、JリーグYBCルヴァンカップ(パートナー杯)、メダル
- 2位:賞金5千万円、楯、メダル
- 3位:1クラブにつき賞金2千万円、楯