Jリーグ気候アクション Jリーグ気候アクション

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できることを、一緒に考えていきましょう。
まずはお気軽にお問い合わせください。

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未来の地球に、
いいパスを。

Jリーグはサッカーがある風景を守るため、
気候変動に対するアクションに取り組んでいます

「サッカー選手になる」という
子どもたちの夢を守る。

1991年のJリーグ発足から、理念のひとつに掲げていること。それは「日本サッカーの水準向上及びサッカーの普及促進」。 そのために、スタジアムの整備や教育機関でのサッカー教室といった普及活動を、ホームタウンのみなさまと共に進めてきました。 しかし今、その前提となるスポーツができる土台そのものが脅かされています。それは猛暑、大雨、台風などの異常気象をもたらす気候変動。 たとえば、大雨や台風などで中止となった試合数は、この10年で約4倍になっています。 このままだと、サッカーをしたいと思う子どもたちが、サッカーを選択すること自体が難しくなってしまう。 だからJリーグは、アクションを起こしていきます。サッカーを通じて、夢と楽しみを提供し続けるために。 そして、未来の子どもたちが無邪気に「サッカー選手になりたい!」と言える社会であり続けるために。

気候変動の及ぼす影響

+4.4℃
対策をしない場合の
2100年世界平均気温
(1850-1900年を基準とした変化予測)
1.4倍
熱中症による
救急搬送件数
(2019-23年と2014-18年の比較)
4.7倍
大雨などによる
Jリーグ試合中止数
(2018年以降と2017年以前の平均比較)

Jリーグが、みなさんの
気候アクションのサポーターに。

8府県10クラブで開幕したJリーグは、2024年には41都道府県60クラブに。
地域密着で実施するホームタウン活動も、年間2万回を超えるようになりました。 まさに地域とともに発展してきたJリーグは、気候変動に対するアクションに取り組むだけでなく、同時に地域創生を実現していきます。
たとえば、気候アクションの大切さをみなさまと一緒に考えながら、活動の輪を広げていく。Jクラブのコネクションを活かし企業と自治体が共同で新たな価値を生み出す。エネルギーの地産地消を促進することで地域のカーボンニュートラルと経済的自立を後押しする。 その地域ならではの環境や文化に合わせたサポートを、一歩一歩進めていきます。 そしてJリーグ自身も、リーグやJクラブの事業活動に起因するCO2排出実質ゼロを目指し、ホームタウン地域での再生可能エネルギー利用の促進や、自然環境の保全や再生に向けた活動を実施していきます。

Jリーグのポテンシャル

のべ約1,100万人
年間1,200試合で、のべ約1,100万人がスタジアムに来場
年間約23,000回
年間23,000回のホームタウン活動を通じ、全国で活動実施
全60クラブ 87%
日本全国(47都道府県)の87%をカバーし、各地でホームタウンと連携

この活動の主役は、
あなたです。

「気候アクション」と聞いて、あなたは何を想像しますか。 国のトップが会談し、議論している姿でしょうか。
大企業が力を合わせ、数年かけて行う一大プロジェクトでしょうか。 しかし実は決して、壮大な話だけではありません。
たとえば、気候変動がどのようなものか知り、自分の立場でできることを考えてみる。
それだけでも立派な気候アクションなのです。 自治体を動かす行政にも、様々なスケールの企業にも、そしてファン・サポーターにも。
それぞれに、できることがある。
あなたにしか、できないことがある。 さあ、Jリーグと一緒に考え、未来を変えていきませんか。

自治体のみなさま

Jリーグ、Jクラブ、ファン・サポーター、地元企業など地域の方々と共に。たとえば、気候変動に関する勉強会や再生可能エネルギーの利用促進、自然環境の保全・再生といった気候アクションに取り組んでみませんか。

地域企業のみなさま

地域が環境的にも、社会的にも、経済的にも持続可能な形で発展していくための活動を。たとえば、再生可能エネルギーの地産地消、地域の自然環境の保全や再生などを一緒に進めてみませんか。

ファン・サポーターのみなさま

サッカーのある風景を未来世代につなぐため。大きな組織に属していない個人にも、できることがあります。まずはサッカーと気候アクションについて「知る」という一歩を今、踏み出してみませんか。

できることを、一緒に考えていきましょう。
まずはお気軽にお問い合わせください。

気候アクションを知る

サッカーができなくなる日!?全員に見てほしい、地球温暖化による異常気象と気候変動の現状、その対策の必要性。【ゲスト:中村憲剛/小野伸二/内田篤人】

Jリーグ気候アクションのロードマップ

意識が変わる

“気候変動とサッカーには深い関係があり、サッカーファミリーはその解決の力になれる。”

温室効果ガス

「Scope1,2」排出量と削減量を可視化

目指す状態

クラブがハブとなって地域資源(人・文化・自然)を活かしながら、再エネが広がり、自然環境保全・再生が進みはじめている(10クラブ程度)

サッカーファミリーとともに

サッカーファミリーが学ぶ場の深化・拡大

行動が変わる

“地球とサッカーを守るため、カーボンニュートラルを意識した選択と行動がサッカーファミリーのスタンダードになる。”

温室効果ガス

「Scope1,2,3」排出量と削減量を可視化

目指す状態

クラブがハブとなって地域資源(人・文化・自然)を活かしながら、再エネが広がり、自然環境保全・再生が進みはじめている(30クラブ程度)

サッカーファミリーとともに

サッカーファミリー、地域のステークホルダーが連携を深め、行動・実践が加速する

社会が変わる

“ホームタウン全てで、カーボンニュートラルと地域活性化を両立するための社会システム実現が進む。”

温室効果ガス

CO2排出量初年度対比50%削減

目指す状態

クラブがハブとなって地域資源(人・文化・自然)を活かしながら、再エネが広がり、自然環境保全・再生が進みはじめている(60クラブ程度)

サッカーファミリーとともに

様々なステークホルダーとともに、便利で環境に優しい仕組みづくりに向けて前進する

※Scope1:燃焼によって直接的に排出される温室効果ガスの量
 Scope2:供給される電気の使用に伴って排出される温室効果ガスの量
 Scope3:Scope1、Scope2以外に間接的に排出される温室効果ガスの量

アクション事例

電力由来のCO2排出実質ゼロで全公式試合開催

2023年のJリーグの公式試合全1,200試合で、パートナー各社が所有するFIT非化石証書・グリーン電力証書を活用し、会場で使用する電力を再生可能エネルギーでまかなっています。

※クラブ(浦和/大宮/横浜FC/甲府/松本/磐田/名古屋/C大阪/FC大阪/神戸/愛媛)が自主的に実施した試合も含む。

環境省との連携協定の取り組み

2021年に、Jリーグは環境省との間で包括的な連携協定を締結しました。相互に連携しながら、フードドライブ、小型家電回収、衣類回収など連携協定の取り組みを実施しました。

地域の再生可能エネルギー普及

試合会場にて、再生可能エネルギーの一例としてソーラーシェアリング(畑の上に太陽光パネルを設置して農業と発電を同時に行う発電技術)を模した設備で発電。地域の再生可能エネルギー利用の新たな形を示しました。

TH!NK THE BALL PROJECT™

NTTグループと共に、人々の環境に関する日常の行動変容を促し、地域活性化を実現するプロジェクトを実施。第一歩として、ファン・サポーターが気候アクションに参加しやすくなる仕組みをスマホアプリとして提供しました。

明治安田×Jリーグの森~未来をつむぐ森~

明治安田と共に、第一弾として神奈川県の「森林再生パートナー制度」に基づく森林保全活動を実施。同時に、サステイナビリティ経営にかかる理解促進、環境意識の醸成のための森林体験研修を行いました。

電力由来のCO2排出実質ゼロで全公式試合開催

2023年のJリーグの公式試合全1,200試合で、パートナー各社が所有するFIT非化石証書・グリーン電力証書を活用し、会場で使用する電力を再生可能エネルギーでまかなっています。

※クラブ(浦和/大宮/横浜FC/甲府/松本/磐田/名古屋/C大阪/FC大阪/神戸/愛媛)が自主的に実施した試合も含む。

環境省との連携協定の取り組み

2021年に、Jリーグは環境省との間で包括的な連携協定を締結しました。相互に連携しながら、フードドライブ、小型家電回収、衣類回収など連携協定の取り組みを実施しました。

地域の再生可能エネルギー普及

試合会場にて、再生可能エネルギーの一例としてソーラーシェアリング(畑の上に太陽光パネルを設置して農業と発電を同時に行う発電技術)を模した設備で発電。地域の再生可能エネルギー利用の新たな形を示しました。

TH!NK THE BALL PROJECT™

NTTグループと共に、人々の環境に関する日常の行動変容を促し、地域活性化を実現するプロジェクトを実施。第一歩として、ファン・サポーターが気候アクションに参加しやすくなる仕組みをスマホアプリとして提供しました。

明治安田×Jリーグの森~未来をつむぐ森~

明治安田と共に、第一弾として神奈川県の「森林再生パートナー制度」に基づく森林保全活動を実施。同時に、サステイナビリティ経営にかかる理解促進、環境意識の醸成のための森林体験研修を行いました。

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