栃木SCがホームのカンセキスタジアムとちぎに秋田を迎える一戦。
栃木SCは前節、アウェイで仙台と対峙し、1-2で敗れた。14分の先制ゴールはチームとして突き詰めてきた速い攻撃に精度を伴わせたもので、フィニッシャーとなった
近藤 慶一は「自分たちの持ち味でゴールが奪えた」と手ごたえを語る。一方で、そのあとに喫した2失点については「チームとして詰めていかないと上には行けない」と振り返った。
4試合連続で先制できているが、いずれも勝利にはつながっておらず、そのうち3試合で複数失点を喫していることが勝点を重ねられない要因の1つだ。今節はディフェンスリーダーの
柳 育崇が累積警告で出場停止となる中、いかに守備を締め直せるか。米山 篤志監督の手腕が問われる局面を迎える。
栃木SCにとって、今節は地域リーグラウンドにおけるホーム最終戦。クラブは今節、7,141人の集客を果たすことでシーズン平均入場者数のクラブ記録更新を目標に掲げており、当日は多数の動員が見込まれる。熱気に満ちたホームスタジアムで、チームは悪しき流れを払しょくする戦いを見せることができるか。
一方の秋田は前節、ホームで相模原に0-1の敗戦。同系のスタイルを志向する相手に対し、自分たちの良さを出し切れずに3連勝を逃した。
野々村 鷹人は「(第13節・)山形戦と比べてどうだったか、(前々節・)仙台戦と比べてどうだったか。明らかにパワーは落ちた」と振り返る。
5連戦の最終戦を迎える今節、前節から締め直し、秋田が基準とする強度の最大値を発揮できるか。吉田 謙監督は「人として試されている。全員で乗り越えると信じ切っている」と選手たちを鼓舞する。
[ 文:鈴木 康浩 ]