明治安田J2・J3百年構想リーグの地域リーグラウンドは、早くも残り2試合となった。札幌を迎える今節、福島は地域リーグラウンドのホーム最終戦。前節で勝利を収めた勢いそのままに、ホームのサポーターの前で90分勝利での連勝を果たすことはできるか。
福島は前節、磐田と対戦。中3日で迎えた中、直近の試合からスタメン8人を入れ替えて挑んだ。20分に
芦部 晃生の鮮やかな一撃で先制し、一時は追いつかれるも、後半に爆発的な攻撃力を見せて4-2の快勝。
上畑 佑平士の1ゴール2アシストの活躍や、古巣対決となった主将・
針谷 岳晃のゲームコントロール、さらには
狩野 海晟、
中村 翼の得点と多くの収穫を得た。5連戦を最高の形で締めくくったが、寺田 周平監督は「勝ったから良しにするのではなく、新たな課題を見つけ、勝って反省をする」と語るなど、慢心することなく今節へと臨む。
対する札幌も、前節・大宮戦で驚異的な勝負強さを示した。前半で一時は3-0とリードしながら追いつかれる苦しい展開となったが、90+3分に
キングロード サフォが劇的な勝ち越しゴールを奪い、4-3で勝利。これで破竹の6連勝を飾り、波に乗っている。前節は決勝点を挙げた
キングロード サフォのほか、
ティラパットとJFA・Jリーグ特別指定選手の
梅津 龍之介が今季初ゴールを挙げており、各ポジションにスコアラーがいることが強みになっている。
前回対戦では福島が2-0で完封勝利を収めているが、現在の札幌は当時とは比較にならない勢いを持っている。福島としては
針谷 岳晃を中心に中盤で主導権を握り、連動したパスワークで札幌の圧力をはがせるかがカギ。とうほう・みんなのスタジアムで、ホームでの連勝を懸けた90分が始まる。
[ 文:近藤 健多朗 ]