福島は前節、今治と対戦。前々節・沼津戦で出場停止だったイスマイラと前田 椋介が復帰し、沼津戦と同様3バックで試合に臨んだが、0-2で敗れた。「沼津戦よりも、3バックの守備ではできたという部分が大きい」と宇佐美 宏和が語る通り、ある程度守備は安定したが、クロスによる失点は依然として課題として残っている。また、前節無得点に終わった攻撃については、池田 昌生や田村 亮介がどのくらいイスマイラと絡んで決定機を作れるかが勝利へのカギとなる。
一方の秋田は前節、鹿児島と対戦して0-0と手堅くドロー。勝利は欲しかったが、連戦の中で負けなかったことはプラスに捉えられる。前半戦で盤石の守備を見せ、16戦無敗に大きく貢献した千田 海人と韓 浩康のCBコンビはセットプレーでの得点にも期待がかかる。齋藤 恵太や輪笠 祐士ら元福島の選手たちも、古巣相手に意気込んで試合に臨むはずだ。
前回対戦はセットプレーの強みを生かして秋田が2-0で勝利している。秋田が無敗記録を『17』に伸ばすか、福島が意地を見せ秋田に初の黒星をつけるか、東北勢同士の意地が激しくぶつかり合う。
[ 文:小林 健志 ]