フィールドプレーヤーに180cm以上を7人そろえた岐阜に対し、秋田は強みである前線からの出足鋭い守備でプレッシャーを掛け続け、相手に高さを使わせない。セカンドボールの回収でも体を張って優位に立ち、前半終了間際にオウンゴールで先制。後半開始直後に千田 海人が追加点を奪うと、相手のスキを突いた江口 直生の2ゴールで突き放し、田中 直基も続く。点差が開いたあとも、失点を許さない気迫で今季15回目のクリーンシートを達成した。
相手がどんな戦い方をしようと、秋田は揺るぎないサッカーで21戦無敗を継続。そしてチームは目の前の一試合に勝つためだけに、藤枝戦に向けて心身を切り替える。
対する藤枝は前節、長野との激闘をスコアレスで終えて連敗を『2』で止めた。ただ後半戦に入って4試合で勝星がなく、昇格圏との勝点差は『10』と厳しい状況だ。藤枝の35得点はリーグ3位タイだが、失点数はリーグで6番目タイの多さという『33』。さらに全35得点中23得点が、全33失点中24失点がそれぞれ後半に集中しているだけに、巻き返しに向けて後半の戦い方がカギとなりそうだ。
[ 文:竹内 松裕 ]

