前々節の鹿児島戦で8試合ぶりの勝利を飾った八戸は、前節で首位の秋田に挑んだ。開始4分にクロスから押し込まれ先制を許すが、40分に黒石 貴哉のゴールで追いつき前半を折り返す。後半、攻勢に出たい八戸だったが、55分にCKのリバウンドから先制のシーンと同じような形で2点目を献上。その後は交代枠を使いながら相手を押し込む形を作るが、秋田の堅い守備を崩せず1-2の敗戦となった。
1失点目につながった中盤でのパスミスや、2失点に共通するクロスに対してのマークは修正するべき反省点。ただ、先制されながらも前半で追いついた点やゴールこそ奪えなかったが終盤の攻守においての粘り強さは収穫として、今節の熊本戦でも継続したいところ。「前半の失点はゼロ。後半に勝負」(中口 雅史監督)というプランで戦う中、まずは“前半の失点はゼロ”を遂行したい。
一方の熊本は前節の沼津戦に勝利して2位に浮上したが、J2昇格に向けて気の抜けない状況に変わりはない。前半戦はホームで引き分けている相手だけに、今節では勝ち切って勝点3を積み重ねたい。
[ 文:芳賀 広太郎 ]