熊本は11月の6試合で2分4敗とまさかの大失速で6位に後退。勝負どころとなる時期に大きくブレーキが掛かり、昇格圏までは残り4試合で勝点6差に広がった。J2復帰という目標に対して赤に近い黄色信号が灯っている状況ではあるが、次節に望みをつなぐためにも勝利は必須。失点が急増している守備の安定感を取り戻し、持ち前の攻撃的なサッカーを展開したい。
今節がホーム最終戦となる岩手も、勝利への渇望は同様だ。前節はビハインドで迎えた後半に攻勢を仕掛けるものの、ゴールは奪えずに悔しい敗戦となった。秋田 豊監督は試合後、「内容は悪くなかった。残り試合は結果と内容、両方を求めていきたい」と最終盤に向けての意欲を口にした。今季、いわぎんスタジアムでは7試合を戦い、わずかに1勝と物足りない結果に終わっている。本拠地でサポーターの鬱憤を晴らすためにも、前節同様、ボールを奪う姿勢、相手ゴールにどん欲に迫る姿勢を強調したアグレッシブなプレーを期待したい。
[ 文:髙橋 拓磨 ]