YS横浜がついに最下位を脱出した。前節・八戸戦ではこれまで積み上げてきたポゼッション主体の戦い方だけでなく、守備面でも手堅い試合運びを見せた。前後半の立ち上がりに失点するパターンが多かった中で、それを乗り越えて70分に先制点を挙げると、堅実な守備コントロールで勝点3を奪取。今季二度目の連勝を手にした。
「確実に自分たちのミスで失点することが減っている」と、佐川 亮介は語る。戦術が浸透し、自分たちの戦い方に迷いがなくなったことの表れだろう。ホーム最終戦となる今節の相手は鳥取。前回対戦ではミスから複数失点を喫した苦い思い出がある。
相対する鳥取も前節・長野戦で逆転勝利を飾り、息巻いている状況だ。
シーズンも残り2試合。星川 敬監督、そしてYS横浜が見据えているのは最終節のいわき戦だ。前回対戦で6失点の大敗を喫したJ3王者相手に、今季の集大成を見せつけたい。ポジティブな形で今季の幕を下ろすため、再びテーブルの一番下に戻るわけにはいかない。
[ 文:小津 那 ]