昨季の明治安田J2を21位で終え、J3降格を余儀なくされた琉球。クラブ創設20周年を迎える今季、魅せるサッカーで原点回帰を図って、1年でのJ2返り咲きは至上命令となる。オフは20人がチームを離れ、血の入れ替えを敢行。DF陣は大卒プレーヤーを中心に補強し、攻撃陣は藤原 志龍と森田 凜を徳島から、そして湘南から平松 昇をそれぞれ期限付き移籍で獲得するなど戦力を整えた。また2月24日には日本代表歴のある金崎 夢生の加入が発表され、「チームを1年でJ2に昇格させる」と話す金崎の使命感が新たな影響を与えることとなる。各ポジションにタレントをそろえる中、新指揮官となった倉貫 一毅監督の手腕が注目される。
八戸は昨季途中まで富山を率いた石﨑 信弘監督が新たに就任。柏や札幌、山形をJ1へ昇格させたほか、宮崎をJFLからJ3へと導いた“昇格請負人”の顔を持つ。新戦力は、指揮官のサッカーを知る姫野 宥弥を獲得するなど、13選手の新顔が並ぶ。八戸は昨季に過去最高の10位でフィニッシュした。Jリーグ5年目となる今季、勝負の年を迎える。
[ 文:仲本 兼進 ]