福島は前節、アウェイで沼津と対戦。後半にCKから失点を喫したが、その直後に左サイドを上畑 佑平士が駆け上がり、グラウンダーのクロスを受けた古林 将太が同点ゴールを決め、1-1で今季初の引き分けに終わった。今季は先制された試合はすべて敗れていただけに、追いついて勝点1を取れたのは前進といえる。あとは開幕からゴールのないFW陣の奮起に期待がかかる。長野 星輝はシュートチャンスを作れているので、あとは冷静に決め切れるかどうか。三木 直土、塩浜 遼といった若手FW陣にも、今季初ゴールが期待される。
一方の鳥取は前節、ホームで八戸と対戦し、3-3の引き分け。田村 亮介、東條 敦輝のゴールでリードするが、60分に追いつかれる。そこから田村が2点目を決めて突き放したが、PKを献上して、再び同点ゴールを奪われた。これで3試合連続の引き分けに。6試合で13得点と攻撃の破壊力は抜群で、特に今季4ゴールと絶好調の田村は古巣・福島相手に切れ味鋭い突破と精度の高いシュートで襲いかかる。
福島のFW陣がこの試合でついに爆発するのか、それともリスクを冒して攻撃を仕掛ける鳥取が破壊力を見せつけるのか、注目の一戦だ。
[ 文:小林 健志 ]