倉貫 一毅監督体制では7試合で5勝。新監督が残留を一番の目標に設定したことで、YS横浜は“勝点を取る”戦い方にシフトした。今まで大事にしていた内容の部分には引き続きこだわりつつも、倉貫監督はより勝利へのどん欲な姿勢を要求。前節・今治戦では、21本のシュートを浴びる一方的な展開となったものの、前半に奪った2得点を死守。見事に連勝を飾っている。
対する18位・宮崎は前節、19位・相模原との下位直接対決に挑んだ。1-2でリードを許す状況が続いたが、終盤に
石津 大介が倒されてPKを獲得。キッカーの
南野 遥海が決め、エースの得点によって土壇場で追いつくも、9試合ぶりの白星を手にするには至らなかった。
低迷する宮崎にとって、10試合ぶりの勝利は喉から手が出るほど欲しい状況。しかし、YS横浜も今節で勝利すれば10位以内に入る可能性が大いにある。クラブ史上最高の順位で終えることも不可能ではなくなってきた(過去の最高順位は8位)。勝負強さを兼ね備え始めた“倉貫YS”は、ホーム4連勝を飾ることができるのか。
[ 文:小津 那 ]