福島がゴールラッシュ。富山のホーム負けなしをストップ
福島ユナイテッドFC
4点取れて、しかもアウェイで勝てたのは自信になる。自分たちのサッカーがすごくよくできたかと言えばそうではないが、練習でやっている攻めをゴール前で積極的にトライしたことが得点につながった。守備が堅い富山から、やっていることを発揮して点が取れたのは収穫だ。失点しても崩れずに追加点を取れたのも評価できる。失点が多くて守備には課題を感じていたが、ゴール前で体を張り、プレッシャーを掛けてボールを奪えたシーンもあった。 先取点を決めた場面は、城定(幹大)選手の右サイドからの(左足の)シュートやクロスは精度が高い。信じて飛び込んだ。チームとして形の1つを試合でうまくできた。もしかしたら自分が触っていなくても入っていたかもしれませんね(笑)。 --前半の追加点につながったロングパスについて。外でボールをもらって運んだときに逆サイドのスペースが見えた。森(晃太)選手がうまく収めてゴールにつなげてくれた。ウチに対して相手は中央を閉めてくる。前半戦は中央に固執していたが、相手を見ながら外を使えるようになってきてバリエーションが増えていると思う。 --残り5試合に向けて。目標のJ2昇格が手に届く位置にいると思う。勝点差がない熾烈な戦いなので、今日の勝利に満足せずに、より自分たちのサッカーを構築していきたい。勝負の分かれ目は細かい球際などの部分だと思うから、そこにもこだわって戦っていく。
カターレ富山
MF 16
末木 裕也
勝負のポイントを挙げるなら先手をとれなかったところだと思う。立ち上がりは狙いどおりに前でボールを奪ってショートカウンターを打てていた。そこで点が取れていたらゲーム展開は変わっていただろう。福島がボールを持つのがうまいのは分かっていたが、先に得点を与えてさらに勢いづかせてしまった。 複数の得点を取れるように攻撃のクオリティーを上げていく必要がある。
MF 27
吉平 翼
自分と古川(真人)選手の2トップで高い位置からのプレッシャーを掛け、相手の裏を突くのが狙いだった。ただ、相手がボールに関わる人数を増やしてきて、奪いにいくにはチームとして前に出ていかなければならなかった。後半は攻めるためにもバランスを崩さなければならない状況だった。前半の2失点が痛かった。 自動昇格をあきらめるつもりはない。最近は(2位の)今治との勝点差を意識して堅い試合になってしまっていたようにも感じる。もう一度、目の前の1試合に勝つことに集中して、自信を持ってやれば結果はついてくる。次節に向けてポジティブな雰囲気を作っていきたい。これぐらいで下を向いてしまうようなチームじゃない。みんなで1つになってやっていく。