新たな戦いのスタートを切った明治安田J3。開幕戦にて、琉球はアウェイの地で群馬と戦ったが、チームにとって決して簡単な戦いではなかった。
守備においては新指揮官の平川 忠亮監督が掲げるハードワークを随所に見せ、ファインセーブを連発したGK
佐藤 久弥を中心に粘り強く相手の攻撃をしのぎ切り、無失点に抑えることは成功した。しかし、平川 忠亮監督は「もっと寄せることができたし、個々の守備ではがされる場面が多かった」と振り返っており、守備の連係や強度の向上は課題である。
また、より深刻なのは攻撃面。群馬戦ではボールを保持する時間が短く、守備の時間が長引いたことで終盤にかけて体力を消耗。攻撃を組み立てる機会が限られ、公式記録上のシュートはわずか1本にとどまった。平川 忠亮監督は「ポゼッション率を上げることが目的ではなく、いかにゴールに直結するプレーを増やせるかがカギ」と語り、ゴールに迫る回数を多くできるかが今節のポイントとなる。
対するFC大阪は、開幕戦で岐阜と対戦。フィリピンのカヤFCから加入した
堀越 大蔵がJリーグデビュー戦で初ゴールを決め、幸先の良いスタートを切った。しかし、その後追加点を奪えず、終了間際に失点。結果は1-1のドローに終わった。FC大阪も攻撃の改善が求められる中、アウェイでも果敢に勝点3を狙いにいく。
[ 文:仲本 兼進 ]