劣悪なピッチコンディションの中、互いにロングボールを多用。セカンドボールの拾い合いとなり、きっ抗した展開が続く。
先手を奪ったのは長野だった。23分、
忽那 喬司の右CKの流れから、最後は
冨田 康平が2試合連続ゴールを決めた。
それでも金沢は37分、
嶋田 慎太郎の右サイドからのクロスに
大谷 駿斗が合わせて同点。長野が先制後に重たくなった時間を見逃さなかった。
後半は互いに決定機を作り切れない中、勝ち越したのは金沢だった。73分、
小島 雅也のロングスローから
土信田 悠生が押し込んで、逆転。さらに3分後には
土信田 悠生がダメ押しゴールを決めて試合を決定づけた。
金沢が3-1と快勝して、2連勝。直近6試合で5勝と好調を維持している。
[ 文:田中 紘夢 ]
AC長野パルセイロ
DF 3
冨田 康平
--2試合連続ゴールとなったが。古賀(俊太郎)選手にボールが入ったときにミドルシュートを打ちそうだったので、自分のところにボールが飛んでくるかもしれないし、GKがはじいたボールが来るかもしれないと思っていました。準備はしていた中で、良い感じにコントロールできて、フリーの状態でシュートを打つことができました。狙いどおりかと言われたらそうではないかもしれないですけど、意識していたものが形になったと思います。 --4試合連続で先制はできたが。今までは点が取れなくて、ロースコアで負けてしまう試合が多かった中で、1点を取れているのでチームとして変わり始めていると思います。ただ、今日みたいに前半のうちに追いつかれる試合が多くあります。点を取って逃げ切るつもりじゃなくて、(前節・)福島戦のように立て続けに点を取って、相手の戦意を削ぐような試合展開に持っていけたらと思います。
FW 11
進 昂平
勝った次の試合が大事というのは意識してピッチに入っていました。その中で逆転負けという形になってしまって、すごく悔しい気持ちでいます。ここ数試合は、入りはすごく良くなっています。その後の試合展開のところで、もう1つ踏ん張るパワーがついてくれば、結果もついてくるのかなと思います。 得点を決めたあとは、相手もパワーを持って入ってきます。そこでしっかり耐えることは本当に大事になってくるし、その中で追加点を取りにいければ、自分たちが試合を優位に進めることができます。耐えるところと、点を取りにいくところで、まだまだ力不足だと感じました。