琉球が沼津をホームに迎える一戦は、互いに使命を背負った注目の試合である。今季苦戦続きだった琉球はJ2昇格の可能性はついえたが、今節で勝利を収めてJ3残留を手繰り寄せたいところ。一方、最下位に沈む沼津は、残り4試合で19位・讃岐とは勝点6差、18位・群馬とは勝点9差。勝点3が不可欠な状況であり、まさに背水の陣で臨む。
琉球は前節、2位の栃木Cを相手に2-2で引き分けた。内容では互角以上に戦い、特に右ウイングバックの
荒木 遼太が1ゴール1アシストと存在感を示した。左ウイングバックの
茂木 駿佑とのサイド攻撃はチームの生命線であり、今回もカギを握ることだろう。課題は終盤の守備とゲームの締め方であり、集中力を保てるかがポイントとなる。
対する沼津は前節、相模原と対戦してスコアレスドローに終わった。守備面では安定感を取り戻しつつあるが、得点面で苦しんでいる。
向井 ひな太の裏抜けや
柳町 魁耀の積極性は光るが、ここ9試合は複数得点を奪えていない。琉球のサイド攻撃を封じてカウンターに活路を見いだせるかが生き残りへのカギとなりそうだ。
[ 文:仲本 兼進 ]