光った百田の決定力。奈良は6位と同勝点で最終節へ
SC相模原
限りなく低い可能性ではありましたが、この試合に勝つことで次節につなげたいという思いを持って、この試合に臨みました。試合内容うんぬんではなく、結果として残念な形になってしまい、目標であったJ2昇格が果たせず、ずっと応援し続けてくれたファン・サポーターの皆さんに申し訳ないと感じています。 --後半にはゴールに向かう圧も強まり、武藤選手のゴールをはじめ、あと一歩というところまで迫っていました。前半から「とにかく勢いを持って、前に」というふうに思っていましたが、なかなか思っていたようにうまくいきませんでした。ハーフタイムでは、監督から「この姿では相模原に帰れないぞ」という話、「もっと前に、自信を持ってプレーしていこう」という話がありました。もう一度立ち上がり、同点、それ以上に、という姿を見せることはできましたが、僕自身もゴールシーン以外にもチャンスはあったので、申し訳ない気持ちです。 --最終節は、ホームで迎えます。ファン・サポーターにどのような姿を見せたいですか。本当は、シーズンを通してもっともっと勝利する姿を見せたいと思っていました。思っていたように多くは届けることができませんでしたが、最終節はホームですので、上位の栃木Cが相手ではありますが、強い相手にもしっかり自分たちの力を見せられる最後にしたい。ファン・サポーターの皆さんには、「1年間応援してきて良かった、また来年も応援したい」と思ってもらえるような気持ちを見せたいです。僕自身もゴールを決めて、少しでも熱い思いを感じてもらえるゲームにしたいです。
奈良クラブ
FW 11
百田 真登
--勝利に大きく貢献する2ゴールがありました。奈良に加入が決まった2年前の夏、ロートフィールド奈良で観客の皆さんに挨拶をさせてもらったとき、「僕の得点でチームを勝たせるために来ました」というふうに話をさせてもらいました。昨季は6ゴールでしたが、いずれも勝ち試合にはなりませんでした。今年は何試合かで勝ち試合になっていましたが、自分の得点だけで勝利したのは今日が初めてでした。素直にうれしく思っています。 でも今日の試合に関しては、本当にチーム全員であと1失点をやらせないというところを体現できたからこそ勝てた試合です。みんなに感謝しています。 --守備でもよく顔を出せていた印象でした。プレスバックは気をつけているところではありましたが、実は2日前の天皇杯の決勝を見て、「やっぱり戻らなアカンな」というのは強く感じたところでした。 --リーグ戦は残り1試合ですが、目標としている2ケタ得点も見えてきました。(今節を含めて)リーグ戦は残り2試合だったので、今日2点を取って、次の試合で1点を取ると周りには言っていました。実際に2点取ることができましたが、1試合で複数得点を挙げられたのも奈良に来て初めてでした。これで得られた自信もありますし、自分がゴールを取れば取るだけプレーオフにも近づけると思うので、そこはどん欲に求めていきます。
DF 40
吉村 弦
--試合前、Jリーグ通算100試合出場を達成した記念セレモニーが行われました。シーズン前から、もしかしたら100試合まで行けるのかもと思っていましたが、実際に達成でき、ホーム最終戦でセレモニーもやってもらえました。すごくうれしいです。 プロに入ってからの7年間、ケガで試合に出られない2年間がありました。花束を贈呈してくれた両親にも、これまで心配をかけたと思います。ですから、セレモニーで一緒に写真を撮れたこともうれしかったです。 --今日の試合でも90分間プレーし、勝利に貢献しました。今日は、本当に勝ちだけが欲しい試合でした。内容も大事なところではありますが、それ以上に勝点3が大事だったので、勝利を実現できて良かったです。次につなげることができました。 終盤にかけて押し込まれたところは、自分たちのいまの課題だと思っています。ただ、1失点したあともみんなが体を張って勝ち切れました。みんなの底力が見えたのではないかと感じています。次の試合でも、相手の攻める勢いに呑まれることなく戦いたい。得点を取ったとしても、ビハインドの状況だというマインドで戦いたいと思っています。