
明治安田J3リーグは8月に開幕し、第1節から4節までが行われた。
圧倒的な強さを見せているのが岐阜だ。3節の鹿児島戦こそ引き分けたが、その他の3試合はすべて快勝。2節の高知戦では7-0と圧勝した。4試合で14得点・1失点と圧巻の数字を残しており、2019年以来となるJ2昇格へ向け最高のスタートを切っている。
J2復帰を目指す愛媛もスタートダッシュに成功した。開幕戦で奈良を下すと、2節の鳥取戦にも快勝。続く松本戦には引き分けたが、4節の金沢戦では1-0で勝利した。今年より指揮を執る大木 武監督の下で攻撃的な戦いを実現。新戦力の田村 翔太もさっそくフィットしており、9月以降もアグレッシブな戦いを貫いていくはずだ。
一方、愛媛と同じくJ2復帰を目指す山口と熊本はやや苦戦している。山口は4試合でわずか2得点と攻撃面に課題を抱え、13位に留まる。熊本は開幕3試合勝利がなく、4節の高知戦でようやく初勝利を挙げた。両チームともに確かな組織力が備わるだけに、9月の反攻に期待がかかる。
百年構想リーグで躍進を遂げた鹿児島は、岐阜、愛媛と同じく、3勝1分で無敗をキープする。攻守両面で安定した戦いを実現しており、今後もしたたかに勝点を積み上げていくはずだ。
相模原、鳥取、FC大阪の3チームも上々のスタートを切った。一方、北九州、松本、福島の3チームは開幕4試合を終えて勝利がなく、金沢、群馬といったチームも苦戦を強いられている。
J3初参戦となる滋賀は、躍進の予感を漂わせている。開幕戦こそ敗れたが、2節の松本戦で記念すべきJ3初勝利を挙げると、続く群馬戦にも勝利。4節の鳥取戦では競り負けたものの、4節を終えて8位と健闘している。際立った活躍を見せているのが北條 真汰だ。松本戦でハットトリックを達成するなど、いずれも途中出場からリーグトップの4ゴールを記録している。驚異の決定力を示すジョーカーが、今後もカギを握るだろう。
明治安田J3リーグ結果(8月)