明治安田生命Ｊ３リーグは、15日に第38節の4試合が行われた。
前節、痛恨のドローで勝点を落とした2位の町田は秋田と対戦。7分に李 漢宰のゴールで早々に先制し、65分には鈴木 崇文の2試合連続ゴールで追加点。秋田を2-0で退けて、首位の山口と勝点77で並んだ。秋田は13戦連続無敗後、初の連敗を喫した。
3位長野と4位相模原の対戦は、ホームの相模原が樋口 寛規の2試合連続得点で先制。さらに高原 直泰が追加点を挙げ、長野に2-0と快勝を収めた。入れ替え戦進出の可能性を残していた長野は勝点を伸ばせず、今シーズンの3位が確定している。
前半アディショナルタイムに盛岡に先制を許した富山は、後半、木本 敬介の2試合連続得点と北井 佑季のPKで2-1の逆転勝ち。一方、盛岡は3連敗となった。
福島と琉球の一戦は、7分に石堂 和人の得点で福島が先制したものの、44分に琉球が浅田 大樹の得点で同点に追い付き、1-1の引き分けに終わっている。
今季最終節となる第39節は、23日に一斉開催。優勝のかかる山口はアウェイで鳥取と、町田はアウェイで長野と対戦する。
