明治安田生命Ｊ３リーグ 第17節は16日に全8試合が行われ、栃木が鹿児島との上位対決を1-0で制し、首位の座を守った。
2位鹿児島のホームに乗り込んだ首位栃木は、86分に大石 治寿が値千金の決勝弾。そのまま1-0で勝利した。また、長野はホームでYS横浜に3-0と圧勝。渡辺 亮太のゴールで前半に先制すると、終盤に菅野 哲也、塩沢 勝吾が加点し、悠々と勝点3を手にしている。
激しい点の取り合いとなった大分vs藤枝の一戦は、大分が得点すると、すかさず藤枝が追いつくという一進一退の展開に。それでも3-3で迎えたアディショナルタイム、大分の後藤 優介がハットトリックとなる決勝点を挙げ、4-3で激闘を制した。
この結果、勝点36の栃木が首位をキープし、同32とした長野が2位に浮上。同30の大分が3位に順位を上げている。一方、栃木に敗れた同30の鹿児島は得失点差で4位に後退した。
このほか、富山は福島と1-1のドロー。秋田は鳥取に3-0で勝利した。Ｇ大23は堂安 律のゴールなどで相模原に2-1で勝利。Ｆ東23は水沼 宏太が2ゴールを挙げる活躍をみせて琉球に5-1と大勝した。Ｃ大23は試合終了間際に梅内 和磨にゴールを許して盛岡に0-1で敗れている。
■試合データ
盛岡vsＣ大23
秋田vs鳥取
福島vs富山
相模原vsＧ大23
長野vsYS横浜
鹿児島vs栃木
琉球vsＦ東23
大分vs藤枝
