2020/12/12 (土) 16:03 KO
第32節
鹿島アントラーズ
鹿島
2
-0
清水エスパルス
清水
上田 綺世
4'
上田 綺世
12'
入場者数: 7,907人
天候: 晴|気温: 13.6℃|湿度: 58%
上田綺世、開始早々の2ゴール。清水の交代策実らず鹿島が勝利
清水エスパルス
--先発出場した感触について。前半だけでの感触で言うと、うまく自分の中での流れがつかめなくて、ちょっとな、と言うのが一番強い感触です。最初にボールを受けたときに、直線的に後ろ向きの状態が増えてしまって、後ろを向いたプレーが増えたところでなかなか自分が前に行けなかったですし、そういうところも含めてうまくいかなかったな、という感触があります。 --監督は途中でテンポがつかめたとおっしゃっていたが、ご自身は?だんだん自分がやりたいこととできることがかみ合ってきて、途中からはうまくいった場面とかありましたけど、それでもまだ何かできたかと言われればそうでもないですし、まだまだやれたこととやらなきゃいけないことがあるのかなと思います。 --この経験を今後どう生かしていきたいか?初めての先発でしたけど、初めて最初から出るというところでは最初の経験になったので、この経験を生かして、じゃあどうやったら最初からうまく流れがつかめるのかとか、そういうことを日々考えながらやっていければいいかなと思います。
--本日の0-2という結果について。前半の15分がすべてだったのかなと感じた。 --序盤に2点を取られた要因は?相手が前から来ている中で、球際の部分でうまくかみ合わなかったというところがあったと思います。そういうときに自陣でつなぐのではなくて、1回相手陣内にロングボールを入れて、自分たちもまず守備からという準備をすれば良かったと思います。 --シーズンをここまで振り返ってどうか?本来ならば降格圏にいて、幸いにも今年は降格がないというのが救いですが、順位を意識してやらないといけないし、来年はもっと厳しい戦いになると思います。まずはあと2試合しっかり勝点を積んで、自分たちとしては1つでも上の順位に行くようにしなければいけないと思います。 --前半15分まで球際で相手に上回られていたが、相手の攻撃を受けてしまったか?ミーティングでも球際の戦い、デュエルの戦いになるので、そこでは負けないようにと言われていましたが、前半15分の入り方はいただけないと感じます。選手で話すこともないままズルズル失点をしてしまったという印象なので、もう少し改善策はあったと思います。 --攻撃面の手ごたえ、課題は?1点を取れば何が起こるか分からない状況の中で、決められないのは課題だと思います。2失点目に関しては、自分たちのカウンターは同数で攻めて、逆に鹿島は3対5くらいの状況で、しっかりカウンターで2点目を取るというクオリティーの高さが前線にいるチームという印象でした。最後の質やクオリティーはまだまだ上げていかないと、いまいる順位が妥当だと思います。
鹿島アントラーズ
監督
思っていたよりも良い形の入りができて、特に前半は良くて、2点は取りましたけど、もっともっと(点が)取れる状況であったと思います。ただ、相手がいるので相手も必死にそこに耐えていました。ハーフタイムに入って、相手も1つ前にプレッシャーを上げてきたところがあったり、自分たちも受け身になってしまって苦しい部分はあったんですけど、もう少し得点数を増やすチャンスはありました。ただ、いまは内容という部分も大事ですが、われわれにとっては勝つことが一番であり、ACLに向けた争いをするところにつながってくるので、そこについては首の皮がつながっている。チームとしてやらなければいけないことだったので、結果が出て良かったです。 --上田 綺世選手が2試合連続の2ゴールでした。あらためて評価を。本当に彼の決定力については前々から言っていました。彼だけでなくエヴェラウドのパフォーマンスも良かったと思います。おそらく上田にケガがなければ、エヴェラウドと同じ得点数を稼ぐことができたと思います。そうすると、チームとしてもプラスな結果を出すことができたのではないかと思います。非常にプロフェッショナルとしてどうあるべきなのか、グラウンド内外の取り組み方を改善して、非常に良い形になってきているので、これを継続することが非常に重要だと思います。練習のパフォーマンス、試合のパフォーマンスも非常に高く、強度も維持できています。あとはこれを継続していくことではないかと思っています。いまこの状態を保つことができれば、おそらくA代表に呼ばれる日も近いと思います。
清水エスパルス
監督
総括というより皆さんが思っての通り最初の入りのところ、そこがすべてだったと思っています。でも、選手は最後まであきらめずに戦ってくれたと思っているので、次につなげていけたらなと思っています。 --この1週間、鹿島対策というところでできたところ、できなかったところは?今週は、キツい最後のほうでも年末というか残り少ない中で、鹿島と戦うということは際のところ、球際のところやデュエルのところだと思っていたんですけど、ちょっと入りのところでうまく入れなかったので、そこは私の選手の入れ方が失敗したかなと思います。 --失点の場面、特に2点目はカウンターを受けて寄せの部分などで後手に回った部分があったように思うが。一応、エヴェラウドと上田(綺世)の対策は練っていたんですけど、予想以上に上田くんのオフ・ザ・ボールの動きがうまかったのと、ちょっとカウンターになってしまったので、上田くんを褒めたいと思います。 --良い形でフィニッシュに持ち込む場面が少なかったが。相手は先制点を奪うと今季負けてないんですかね。強固な守備ができるので、そういう意味では先制点を取られるとキツいかなと思っていたんですけど、その辺は相手があることなので。でも、何回か崩してビッグチャンスは作れていたので、そういうところで1つ決めていれば、相手が慌てて変わってきたかもしれません。
鹿島アントラーズ
FW 36
上田 綺世
--2試合連続2得点、1点目を振り返って。あれはこぼれ球でしたし、運が良かったというだけのゴールだと思います。ディフェンスの選手の股を狙ったつもりはなかったですけど、GKに当てないように意識しました。 --2点目について。ファン(アラーノ)が前を向いた瞬間に、動き出しもいろんな選択肢があったんですけど、一番ゴールに近く、一番難しい選択肢を自分なりに選んだので、出てこないかなという気持ちもありながら動いたんですけど、ピンポイントにファンがパスを出してくれたので、気持ちよくゴールを決めることができました。 --2試合連続2得点したことについて。FWの仕事を全うできている。結果に関してはですけど、FWとしての仕事ができていると思いますし、これがもし2-2だったらもう1点必要だったというだけなので、今日の試合に関しては、仕事ができたのではないかと自信を持っていいと思います。 --ACL出場権獲得の可能性を残せたことについては?僕たちの目標もそこにあるので、最終戦は上位のチームと直接対決になりますけど、他力にはなりますけど、あくまで自分たちの勝利が前提なので、そこは見失わないようにチームとしても戦いたいと思います。 --ゴール前の落ち着きに気を遣っている部分は?僕がシュートを打つときは選択肢をより多く持つ、その余裕が大事だと思っているので、相手に選択肢を絞られる前に数ある選択肢を自分で選ぶということを意識しています。シュートを右足でファーに巻く、ループ、タイミングをズラしてトーキックとかいろいろ考えましたけど、GKが勢いよく出ていたので、逆にテンポを変えてかわしにいくという選択肢が、自分の中に、落ち着きの中にポンと浮かんだので、うまくいったゴールだと思います。 --残る1試合、サポーターと盛り上がりたいという思いがあるのか?鹿島のサポーターの皆さんは、おそらく盛り上がるとかそういうことではなくて、鹿島として常勝軍団ですから優勝を後押しするために来ていると思いますし、今年は優勝を逃してしまいましたけど、1つでも上の順位を目指してそれを後押しするために来ていると思いますし、僕たちもそれに応えたいですし、他力ではありますけど、上位を狙っている以上は次の勝ちは絶対に必要なので、サポーターと一緒にしがみついていきたいと思います。
MF 7
ファン アラーノ
--2点目の場面について。状況を読んでいて、相手のボランチがクロスを上げるなと思い、犬飼(智也)がクリアすることも予測してポジションを取っていました。そこでボールが落ちてきて、相手の選手が寄せてきたんですけど、そこをかわしてカウンター気味の状況になりました。あとは上田(綺世)の動き出しも本当に素晴らしい動き出しで、パサーにとって出しやすいタイミングと状況を作ってくれたので、そこに合わせてあげただけで、あとは彼の能力だと思います。 --今日、勝ったことでACLの可能性もつながったことについては?首の皮がつながったので、自分たちの目標に向かってやっていく。まずは次節でしっかり勝つ。出場枠を手にできるか決定するのは他力というところがありますが、自分たちが負けたら何も意味はないので、自分たちが次の試合も集中して取り組んで、勝って、その後、終わったところで出場枠を手にしているというプラス思考のイメージを僕は持っています。まず、自分たちがやるべきことをやって、最終節が終わったときに結果を見て、良い喜びができればなと思っています。 --ホームでの終盤戦はサポーターを楽しませる試合ができているが、サポーターへのメッセージを。やっぱりサポーターが期待してるのは勝つこと。このクラブは勝たないといけない。無失点でいけることはチーム全体として自信が深まりますし、前の選手としては後ろがGK、両SB、両CBがしっかり守ってくれているんだな、という安心感があって攻撃に専念できます。チームとしての自信を深め、高めるためには良い結果だと思います。僕はプラス思考でいるので、まずレッズ戦と今日の試合に来てくれた皆さんに感謝して、最終節のセレッソ戦にも多くの皆さんに来ていただいて、ACLの出場枠を手にする姿を目に焼き付けてほしいし、そういう状況になると僕は確信しているので、そういう中で結果を出すことができればな、と思います。