2022/8/20 (土) 18:03 KO
第26節
清水エスパルス
清水
1
-1
柏レイソル
柏
入場者数: 14,041人
天候: 曇|気温: 27.7℃|湿度: 69%
土壇場での同点劇。柏が武藤の3試合連続ゴールで追いつく
柏レイソル
--3試合連続得点ですが、貴重なゴールを振り返っていかがでしたか。ゴール自体は川口(尚紀)からすごく良いボールが来て、合わせるだけだったんですけど、後半から出てゴールを決めなきゃいけない状況だったので、ずっと狙っていたのもそうですし、僕自身はほとんどゴール前から動かずにというか、そこだけで駆け引きしたので、そのぶん、本当に前の選手たちが走ってくれていました。来たときに絶対決めるっていう強い気持ちを最後まで持ち続けられたのが、あの時間でのゴールにつながったのかなと思います。 --前半と後半を比べて、どういうところが良くなったのでしょうか。システム自体も変えて、後半からは(ディフェンスラインを)4枚にして、「相手にハメる形でどんどん行こう」っていう話はしていました。そういったところで行きやすくなった部分もあると思いますし、あっちもリードしていたので守り切ろうという気持ちもあったと思うので。すごく堅い守備でしたけど、押し込む時間は増えてきていたので、どこかでシュートチャンスは来るだろうと思っていました。引き分けで満足はできないですけども、あの時間にゴールを決められたのは、1つ良かった点かなと思います。
--後半は押し込む時間が多くなりましたが、前半から改善された部分はどんなところでしょうか?システムの変更も含めて、ある程度前にかける人数を増やせたのかなというのがあって、あとはリスク管理のところも含めて、相手の1トップに対して自分と(高橋)祐治くんで余裕を持って見ることができたというのもあります。悪い失い方からカウンターを受けるというシーンはある程度少なくできたのかなと思うので、システム変更というのは大きく展開を変えた理由なのかなと思います。 --こういう敗色濃厚だった試合を土壇場で追いつき、勝点1を取れた意味は?1つ負けると連敗しがちなチームではあったと思うんで、そこをなんとか1でも積むことができたっていうのは、ポジティブに捉えていいのかなと思います。とにかく勝点を積み続けることでしか上には行けないと思うので、できれば3が欲しかった試合ですけど、試合展開や失点した時間帯というのを含めると、よく追いつけたかなっていうのは思います。
清水エスパルス
監督
厳しいゲームになることは予想していましたが、引き分けに終わったことは悔しいし、選手たちも悔しく感じています。ただ、90分強い相手と戦って、この結果は妥当な結果と言えるかもしれません。 --待望のセットプレーからの得点だったと思うが、評価は?われわれの準備してきたことでした。セットプレーはハードに準備してきたし、それが形になったことは良かったと思います。多くの試合で、セットプレーによって決まるゲームもあるので、非常に重要なポイントだと思っています。チアゴ(サンタナ)が相手のニアで触るという、準備してきたことをやってくれて、ゴールにつながりました。あのゴールのほかにも、ゴールを決めてもおかしくないようなチャンスも作れたし、成長していると思います。ですが、これで喜んではいられないし、全日程が終了したときに、どこにわれわれがいるかということになるので、このハードワークを続けていく必要があります。 --終盤の試合の締めくくり方ということで課題、反省点は?私たちが高い集中力を保って、必死に戦ったということも評価したいと思います。相手はリーグのトップを争っていて、ACL枠を争うようなチームで、厳しい相手であることは事実です。この結果は悔しいですが、このまま嘆くだけではいけないし、嘆くだけで終わらせるゲームではなかったと思います。われわれも正しい方向に進んでいるんだということもしっかり見せられたゲームだと思います。いま、柏と清水では置かれている状況も違います。われわれは、この状況をしっかりと見据えて、これからもハードワークを続けていくことが重要だと考えています。
柏レイソル
監督
立ち上がり早々にセットプレーから失点を食らって、前節と同様に早い時間帯での失点というふうになって、そこからチームが一度はバランスを崩しました。特に相手の前線に強烈なアタッカーがそろっていて、チアゴ(サンタナ)、カルリーニョス(ジュニオ)、乾(貴士)を起点とした速攻というのを仕掛けてくる。そこに対応する上でライン間にスペースを空けてしまった。同様に相手も背後のスペースというのを狙っていたと思うので、そこを突かれてやられる形をいくつか作られたのかなと。ただ、後半に入ってからはわれわれが終始ボールを握る展開になって、相当数のチャンス、シュートの機会を作れたと思います。 今日はなんと言っても、最後の最後にああいう点が入ったというのは、選手たちが最後まであきらめずに一人ひとりの役割をまっとうしてくれたということ。あきらめずに最後まで走った結果が、この得点と勝点1につながったのかなと。試合前にも選手に話しましたけども、われわれにとっては勝点をこの先も積んでいくということが大事であって、われわれが今日の試合で取った1ポイントというのは、これから戦いを進めていく上で重要な勝点になるだろうと。われわれとしては残りの試合も同様にしっかりと戦って、上位戦線に食い込んでいけるようにやっていきたいと思っています。 --後半から4バックに変更しました。その狙いを教えてください。システムを4バックに変えたように見られたかもしれないんですけど、われわれの意図としては基本的に5バックのままで、サチ(戸嶋 祥郎)の役割を若干変更したと。守備的に言うと、サチはウイングバックで、相手のSBの上下に対してしっかりと対応するように指示を出しました。ただ、攻撃になったときにサチがより高い位置を取って、サイドハーフのようなポジションを取るようにと。そうすることによって、より攻撃に人数がかけられる。攻守においてチームとしてバランスよく、相手のアクションをけん制できるんじゃないかと、そういう意図を持っていました。サチの役割を若干変えたわけで、ディフェンスラインの枚数を変えたというわけではありません。なぜ後半そのような形に変えたかというと、前半は相手のチアゴ選手1人に、ウチの3CBがピン留めされるような時間帯が長く続いたので。カルリーニョス選手がオトリになってその周りの選手にボールが入るという状況も何回かありましたので、効率よく相手のアタッカーに(対して)守備的なポジションを取りつつ、そこでボールを奪ってから攻撃に出ていけるようにと、そういう意図を持ったハーフタイムでの変更でした。 --今日で武藤 雄樹選手は3試合連続得点です。彼の評価をお願いします。彼は10試合で6得点と結果も出してくれていますし、非常に経験があってクオリティーの高い選手です。ゲームの中でしっかりと役割を果たしながらチームのためにしっかりとハードワークをしてくれています。彼のような経験もあってクオリティーのある選手は、もちろんこの先も続く厳しい戦いの中で非常に重要な戦力としてわれわれも頼りにしています。
清水エスパルス
FW 9
チアゴ サンタナ
勝たなければいけない試合でしたが、試合内容としては良かったと思います。しかし、課題としては、追加点が取れなかったこと。チャンスがあった中で、追加点が取れなかったのが課題です。そして、最後の最後に失点してしまったことは悔しいです。勝点3を取りたかったのですが、0より1が取れたことはプラスのことだと思うし、この1週間を使ってミスを修正して、次の試合に勝てるように頑張りたいです。 --先制点の狙いは?昨日のセットプレーの練習でやってきた形でした。入り方として、自分が入ったところには立田(悠悟)選手が入る予定でしたが、相手がマンツーマンで来たので、逆に悠悟が自分のマークをブロックして、自分がニアに入って決めることができました。 --得点以外のプレーのクオリティーも高かったが?コンディションが100%まで上がってきているので、そのおかげだと思います。もっともっとチームのために貢献していきたいし、ただ得点を決めるだけではなくて、チームのために走ったり守備をしたり、献身的にやっていきたいです。 --次の試合に向けて必要なことは?戦い方としてはまったく悪くないと思うし、守備にしても攻撃にしても良い戦い方ができていると思うので、今日のような試合ができれば必ず勝てると思います。もちろん細かいところを修正しなければいけないですが、この1週間を使って細かいところを修正して、京都戦は勝ちにいきたいと思います。
DF 29
山原 怜音
早い段階に先制点を取ることができて、試合を優位に進めることができたと思います。試合の入りは良かったと思いますが、そこから耐える時間が半分くらい、もう半分は自分たちの時間で、決め切れるチャンスが何度かあったと思うし、そこで追加点を取れるか取れないかで試合の流れは変わってきたと思います。ただ、最後に守り切って、勝利で終わりたかったですが、最後の最後に失点してしまって、勝点3を逃してしまいました。 --アシストのキックの精度が高かったと思うが?セットプレーに関しては、長い時間練習しているし、試合前日のセットプレーの練習で感覚が良くて、その感覚を思い出して蹴ったら、チアゴ(サンタナ)が決めてくれました。その後のセットプレーも多かったと思いますが、自分自身としては自信につながるキックがたくさん出たと思います。セットプレーから点が取れるのはチームとして大きいと思います。 --ドリブルからのシュートもあったが、どのような意識で試合に臨んだか?個人的に、前節のG大阪戦で守備の時間が多くて、攻撃参加できていなかったと振り返っていたので、守備をしっかりやった上で、攻撃でも仕事をしたいと思っていました。今日は積極的にいけたので、もっともっと回数を増やして攻め込んでいきたいです。