2023/10/28 (土) 14:03 KO
第31節
セレッソ大阪
C大阪
1
-0
ガンバ大阪
G大阪
8'
入場者数: 21,665人
天候: 晴|気温: 22.3℃|湿度: 20%
明暗クッキリ。C大阪がリーグ戦の“大阪ダービー”で5連勝を飾る
セレッソ大阪
監督
“大阪ダービー”は、毎試合、勝利だけが求められるスペシャルな試合です。その中で、前半は素晴らしい内容で、攻撃でたくさんの主導権を握ることができて、チャンスもたくさん作ることができました。得点になった中央突破もそうですし、中央とサイド、チームとして取り組んできたことがたくさん表現できた前半だったと思います。課題としては、あそこでもう1点を決めることができる強いチームにしていかないといけません。 後半は相手にボールを持たれる時間も続きましたが、全員がハードワークして、魂を見せて、絆の精神で1点を守って、守備で素晴らしい後半を過ごすことができたと思います。トータル的に、まだまだやらないといけない課題もありますが、とにかく結果が大事なダービーで、ホームで勝てたことをうれしく思っていますし、幸せに感じています。 --何より結果が大事な“大阪ダービー”ですが、内容も素晴らしかったと思います。前半は主導権を握った中でのチャンスメークに優れ、後半は守備で魅せた中で、[4-3-3]の守備、[4-4-2]の守備の時間も少しあり、最後は5枚でシャットアウトしました。昨季から今季にかけて積み上げてきたことを、“大阪ダービー”という大舞台で発揮して勝てたことについて。1年前の私は、まだ初心者マークの取れない監督でした。オプションも少なく、[4-4-2]を貫いて、前線からの守備、ハードワークからの鋭いカウンター、それを武器に戦ってきました。その中で選手たちはよく頑張ってくれて、トップ5の成績を残せたことは非常に良かった点ではありますが、試合終盤に失点を重ねることも多く、引き分けたり、敗れることもありました。振り返れば、自分自身のオプションが少なかったと思っています。 その中で、選手やスタッフといろいろなことにトライして、エラーもありましたが、一つひとつチャレンジしながら自分自身の幅も広がったかなと思います。そういった月日が今日の結果に表れたかなと。私自身もそのことは非常にうれしく思います。 --前節・広島戦からの変更として、柴山 昌也選手が先発しました。[4-3-3]に変更した理由の1つに奥埜 博亮選手の復帰を挙げるほど、奥埜選手のことも評価していた中で、今日の“大阪ダービー”で柴山選手が先発だったということは、それだけ柴山選手の練習でのパフォーマンスが良かったのか、それとも奥埜選手に何かアクシデントがあったのか。両方です。まず、シバ(柴山)に関しては、[4-3-3]のインテリオールの立ち位置、役割を与えてから、さらに練習からパフォーマンスは上がっていました。広島戦も、圧巻のパフォーマンスでした。彼が自分で勝ち取ったことが1つ。もう1つは、前節の広島戦で、13キロ以上を走ったチームの心臓・奥埜がようやく帰ってきてくれたのですが、今週、少しアクシデントがあり、コンディション不良で。昨日の練習後、トレーナーやフィジカルコーチとも話をして、なんとかギリギリのところで18人に入れる状態になりました。そうした経緯もあり、柴山の先発をジャッジしました。
ガンバ大阪
監督
ガンバ大阪
DF 24
--前半は守備がうまくハマっていませんでしたが、要因は?相手のCB2枚に対して、(イッサム)ジェバリが片方のCB を見つつ、(マテイ)ヨニッチ選手のほうに宇佐美(貴史)くんがけん制して、もう少しプレッシャーを掛ける狙いがあったんですが、なかなかファーストプレッシャーがうまくいかずに、相手のCBに自由に運ばれる場面があった。その中で中盤の選手をつかめないまま、相手のレオ セアラとカピシャーバも背後を狙っていたし、CBがなかなか縦パスに対して行ける状態じゃなくて、そこを使われてしまっていた感がありました。
前半の最初の入りで少しズレが生じ、そこのところで失点したのが非常に響いたかなと思っています。後半は入りも良く、コントロールできた試合になったんですけど、やはり最後の決め切る正確性というところが少し欠けていたのかなと。こういった試合は決め切るというところをしないと、なかなか難しい試合になっていくかなと思っています。 しかし、選手は後半もリスクを背負いながら、すべてを出し切ってくれたと思います。非常に悔しく思っていますが、私たちは前を向いて続けるしかないと思っています。 --前半はあまりにもうまくいかない時間が長かったと思いますが、その原因についてどのように感じていますか。インサイドハーフをしっかりと見つけられなかったのがポイントであると思っています。ネタ(ラヴィ)をアンカーに置いて、(山本)悠樹をもう少し見つけられればと自分自身は思っています。そして、あとは半田(陸)がもっともっと自由に動けるような状態を作ってあげられたらなと。そういった点で、プランが少し停滞したと思っています。私たちのサイドの選手が中に入る形ですので、そういったところを含めて少しうまくいかなかったところがあったんですけど、しっかりと前半は1失点で耐えてくれたと思っています。 --今日は6月3日のJ1第16節・福岡戦からずっとスタメンで起用されていたダワン選手が途中出場だったが、狙いは?しっかりと週の中でのパフォーマンスを見ました。それはポジションがどうこうということは関係なく、週の中の練習のパフォーマンスに注目して、ヒデ(石毛 秀樹)がしっかりと練習で良いパフォーマンスを描けていましたので、(先発で)起用しました。
セレッソ大阪
FW 9
レオ セアラ
--勝利した“大阪ダービー”を振り返ると?これまで4試合勝利がなかった中で、ダービーに勝つことができたことは本当にうれしいです。ダービーでの勝利は自分たちの自信になります。自分たちのサッカーをさらに深めて、もっと勝ちたいと思います。 --得点はカピシャーバ選手からのパスを受けて決めた形だが?カピシャーバが前を向いた瞬間、動き出しました。その瞬間をカピシャーバがうまく見てくれて、パスを出してくれました。あとはGKをよく見て押し込むだけだったので、カピシャーバのゴールだと思います(笑)。 --今季12ゴール目です。自身のJ1最多得点を更新したが?数字としては、常に昨年より今年、という思いでプレーしています。今日更新できてうれしいですし、セレッソのユニフォームを着て12点を決めることができたこともうれしいです。みんなが手伝ってくれたおかげでもあるので、チームのおかげで記録を作れたと思います。 --今季はJ1第11節に行われたアウェイでの“大阪ダービー”でもゴールを決めています。ダービー男ですね。ダービーで得点できたこともうれしいですし、今日は寒かったのに決めることができたこともうれしいです(笑)。まあそれは冗談ですが、“大阪ダービー”は常に熱い試合なので、決めて勝つことができて本当に良かったです。
GK 21
キム ジンヒョン
--無失点での“大阪ダービー”勝利について。相手も少ないチャンスの中で、最後の1本だけだったと思います。それまでは完璧に、アグレッシブに前からプレッシャーを掛けて、僕までシュートを打たせない形が多かったので、(無失点は)前線の選手から後ろの選手まで、フィールドの選手のおかげだと思います。 --後ろから見ても、危なげなく守れていたと。そうですね。後半は持たれる時間も長かったですが、みんなが焦れずに自分の役割をまっとうしてくれたことが良かったと思います。得点も早く入ったので、守りやすくなった面もあります。追加点が取れればベストでした。 --ピンチが少なかったぶん、最後のイッサム ジェバリ選手のシュートはヒヤリとしましたが、あの場面のセーブについて振り返ると?アングル(角度)があったので、そこまで難しい対応ではなかったです。ただ、最後の最後まで、試合が終わるまで集中しようと思っていました。最後にあのような一発が飛んでくることは、今までの経験でも何度もあったので。その意味では、最後の最後まで集中を切らさず、良いセーブができたと思います。