YS横浜は30分、佐藤 大樹がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。これを佐藤が自ら決め、幸先よく先制点を奪った。
しかし38分、ゴールのカバーに入った冨士田 康人が、シュートに対してとっさに手が出てしまいハンドに。PKとなった上にレッドカードが提示された。奈良は同点のチャンスを迎えるが、キッカーを務めた浅川 隼人のシュートは、ゴール右に外れて失敗。YS横浜がリードを保つ。
後半は奈良が押し込む展開が続く。しかし、GK児玉 潤の好セーブが続くなど、均衡を破るまでには至らない。
猛攻を受けたYS横浜だったが、耐え切って試合終了の笛。上位の奈良を下し、勝点3を奪取した。
[ 文:小津 那 ]
Y.S.C.C.横浜
GK 16
児玉 潤
--PKストップのシーンを振り返って。大学のときから、ずっと浅川(隼人)選手のボールは受けていたので、癖やコースといった情報はほかのGKよりも知っているつもりだった。その中で、PKはGKのほうが心理的に優位になるし、できる駆け引きは全部していたつもり。結果的に枠外になったが、もし枠内に入ったとしても自分は止められていたという感覚がある。 --この試合のMVPといえる活躍。次節・今治戦にどう向かいたい?毎試合毎試合、ラクな試合はない。もう切り替えて次のアウェイでの今治戦に向かっていきたい。前回対戦は、(相手に退場者が出て)こっちが2人数的優位な状態で勝てた試合。11対11のときは今治に圧倒されていた時間のほうが長かった。また11対11で戦えることはうれしいし、今まで以上に勝ちたい気持ちが強くある試合になる。
FW 47
佐藤 大樹
今日の試合はいつも以上に勝ちたい気持ちが強くあった。その姿勢をプレーにつなげられたと思うし、そういったシーンを今後はもっと作り出していかないといけないとも思っている。(退場者が出て)1人少ない展開でああいう形になると、一人ひとりの走力がより問われる。その中で、今まで以上に選手が声をかけ合って、最後は体を張っていた。今回1人少ない中で勝ったことは、本当に自信につながると思う。次はアウェイ(・今治戦)になるが、連勝できるようにしっかりと良い準備をして、練習から緊張感のある雰囲気で取り組もうと思う。今日のように、自分が関わって勝利に貢献していきたい。