Jリーグ25周年ロゴ

もしJリーグがなかったら 現役選手編 もしJリーグがなかったら 現役選手編

もしJリーグがなかったら 現役選手編 もしJリーグがなかったら 現役選手編

# 11現役選手に聞きました
「Jリーグがあってよかったことは?」

「もしJリーグがなかったら?」。現役のJリーグの選手たちに、そんな質問を投げかけたところ、様々な回答が寄せられました。教師、プロ野球選手、農業、社長、美容師、画家……。その答えは様々まで、実に興味深いものばかり。

これまでに、そんな選手たちの「もしもの人生」を紹介してきましたが、最後にもうひとつ、選手たちに尋ねたことがあります。それは「Jリーグがあってよかったことは?」という質問です。

そこで今回は、そのなかで印象的だった選手たちの回答を紹介していきます。

深井 一希

深井 一希(札幌)

自分のプレーで人を感動させることができたり、元気になってもらえる。そういうことを仕事にできていることが幸せです。

小笠原 満男

小笠原 満男(鹿島)

今、『Jリーグの鹿島アントラーズでプレーしています』と自己紹介できることが、どれほど幸せなことか。もしJリーグがなかったら、こんな話をすることもなかったでしょう。

西川 周作

西川 周作(浦和)


自分が好きなことを職業にできているのはJリーグがあってこそです。子ども達の夢を叶えられる環境があるのはJリーグのおかげです。

1993年にJリーグが開幕した時はヴェルディ川崎にいた三浦知良選手にあこがれていました。叱られることもありますが、自分が頑張ることで周りが喜んでくれるJリーグがあってよかったです。

澤 昌克"

澤 昌克(柏)


高校を出てから、すぐに実家の親元を離れて、10年近く南米で過ごしていたなか、いつか日本に戻ってプレーしたい、両親にサッカー選手となった姿を見せたい、という思いがありました。

Jリーグがあったからこそ、柏レイソルから自分にオファーが来たし、日本に帰ろうと決断できた。Jリーグがあったから、家族の目の前で成長した姿を見せられたということですね。

中村 憲剛

中村 憲剛(川崎F)

今の自分があるのもサッカーのおかげだと思う。サッカー選手になっていなければ出会っていない人も多いと思うので。もちろん優勝の喜びを味わうこともできなかった。

中澤 佑二

中澤 佑二(横浜FM)

プロサッカー選手になって安室ちゃんのライブに行けた!!

佐藤 寿人

佐藤 寿人(名古屋)

Jリーガーになりたいという夢を持って、サッカーを続けることができた。大好きなサッカーを身近に感じることができた(自分の街にサッカーチームがあるという環境から)。

渡部 博文

渡部 博文(神戸)

イニエスタと同じチームメイトになれたこと。

金澤 慎

金澤 慎(大宮)


本格的にサッカーを始めたきっかけも、93年に開幕したJリーグをテレビで見たからです。ヴェルディのカズさんに憧れ、自分もプロサッカー選手になりたいと思いました。

そして2002年、大宮ユースからトップに昇格して、プロサッカー選手になることができました。実際になってみて一番うれしかったのは、憧れていたカズさんと同じピッチでプレーできたことです。

ヴェルディに期限付き移籍を経験したときには、ラモスさんや都並さんに指導していただきましたし、テレビで見ていた方々と一緒に仕事ができたのは、非常に貴重な経験だと感じています。

小松 蓮"

小松 蓮(松本)


Jリーグがあったから、小学1年生のときに明確にプロサッカー選手になると決めました。

Jリーグがあったから、日本サッカーのレベルが向上し、ワールドカップや世界がより身近になった。

Jリーグがあったから、松本山雅FCと出会えた。

Jリーグがあったから、Jリーグ育成プログラムなどキャンプや大会に参加できて、成長することができた。

Jリーグがあったから、プロサッカー選手になった今の自分がいます。

一森 純"

一森 純(岡山)

Jリーグがあったおかげで私は夢を持つことができました。サッカーに人として成長させてもらったし、たくさんの素晴らしい人に出会うことができました。

井筒 陸也

井筒 陸也(徳島)

Jリーガーになって、自分の人生を自分で主体的に考えるようになった。勝った、負けた、良いプレーが出来た、出来なかったと、自分や見てくれる人にとって、色々なことを考えるきっかけになれる。

黒木 晃平

黒木 晃平(熊本)

地元でサッカーができて、いろいろな方々に応援してもらえる喜びがあります。たくさんの方々に、街などでも声をかけてもらえるようになって、頑張ろうという気持ちになります。

尾崎 瑛一郎

尾崎 瑛一郎(沼津)


Jリーグがなければサッカー選手になりたいという現実的な目標は持てなかったと思います。Jリーグ、そしてサッカーのおかげで沢山の方々とサッカーができ、サッカーを通して沢山の皆さんと出会いました。

その繋がりは何よりも今後の財産になります。今までのJリーグ関係者の皆さんをはじめ、歴代の選手の皆さん、そしてスポンサー、ファン、サポーターの皆様のおかげでJリーグという素晴らしい舞台でサッカーできることに感謝し、これから自分も少しでもJリーグ発展の力になれるように頑張りたいと思っています。

北野 貴之

北野 貴之(鳥取)


プロリーグが出来て多くの人の注目をあびて日本における三大スポーツになり、サッカーが夢のある職業になれたこと。Jリーグのお陰で日本全国を旅をして旅と出逢いによって人間の成長が伴ってきました。

それはJリーグという全国にチームがあってそれを応援してくれる多くの人のお陰なのでJリーグができて感謝しています。