明治安田生命J1リーグは25日に第1節の4試合が行われ、昨季王者の川崎Fが磐田に快勝を収め、連覇に向けて最高のスタートを切った。
磐田の本拠地に乗り込んだ川崎Fは24分に中村 憲剛のゴールで先制すると、43分には中村のクロスを谷口 彰悟が合わせて追加点を奪取。さらにその2分後にも中村のFKからエドゥアルドがゴールを決め、前半だけで3点のリードを奪った。後半はややトーンダウンしたものの、最後まで隙を見せず、3-0の快勝で開幕戦を白星で飾った。
王座奪還を目指す鹿島はアウェイで清水と対戦。前半はやや押し込まれたものの、後半に入ると徐々にペースをつかんだ。しかし決定打は生まれずに、スコアレスドローに終わっている。
ホームで横浜FMと対戦したC大阪は、前半から押し込まれる展開となり、17分に失点。横浜FMのハイプレスをかいくぐれずに苦戦を強いられた。しかし後半に入ると積極性を増し、多くのチャンスを生み出していく。そして86分、柿谷 曜一朗が相手のミスを逃さずに同点ゴールをマーク。土壇場で勝点1を手に入れた。
柏とホームで対戦した仙台は、0-0で迎えた53分に、新加入の板倉 滉が先制ゴールを奪取。この1点を守り抜き、1-0と勝利を収めている。