明治安田生命J1リーグは、15日に第26節の6試合が行われ、首位の広島が敗れた一方、2位の川崎Fが勝利を収め、両者の勝点差は6に縮まった。
アウェイで鳥栖と対戦した広島は0-0で迎えた76分にセットプレーから失点。その後の反撃も及ばず、0-1で敗戦を喫した。ホームで札幌と対戦した川崎Fは28分に生まれた家長 昭博の先制点を皮切りに、怒涛のゴールラッシュを展開。中村 憲剛、阿部 浩之、小林 悠らが次々に札幌ゴールを揺らし、7-0と大勝を収めている。勝点を49に伸ばした川崎Fは広島に6ポイント差に肉薄。敗れた札幌は6試合ぶりの黒星となった。
ホームにFC東京を迎えた仙台は、49分に生まれたオウンゴールを守り抜き、1-0で勝利。勝点を41に伸ばし、4位に順位を上げている。アウェイで柏と対戦した清水は10分に竹内 涼のゴールで先制すると、52分に白崎 凌兵が加点。1点差に詰め寄られた81分には河井 陽介が3点目を奪い、その後1点を返されたものの、3-2と打ち合いを制した。
G大阪は35分に先制される苦しい展開も、52分に倉田 秋のゴールで追い付くと、68分にファン ウィジョが勝ち越しゴールを奪取。鮮やかな逆転勝利で宮本体制下初の連勝を飾った。名古屋の本拠地に乗り込んだ長崎は鈴木 武蔵がハットトリックを達成する活躍を見せ、4-3と名古屋に競り勝った。長崎が8試合ぶりに白星を手にした一方、名古屋の連勝は7でストップした。
■試合データ
仙台vsFC東京
鳥栖vs広島
名古屋vs長崎
柏vs清水
川崎Fvs札幌
神戸vsG大阪