FC東京は14日、アルビレックス新潟に期限付き移籍中のMF梶山 陽平が、今季限りで現役引退することを発表しました。
梶山は2004年にFC東京U-18よりトップ昇格。2004年と2009年のリーグカップ優勝に貢献し、2013年にはギリシャのパナシナイコスFCでもプレー。大分トリニータの期限付き移籍を経て、2014年にFC東京に復帰。今季7月より新潟でプレーしていました。
15年に渡る現役生活で、J1通算267試合・16得点、J2通算37試合・6得点、J3通算13試合・0得点を記録(2018年11月14日現在)。年代別代表でもプレーし、2008年には北京五輪にも出場しました。
クラブを通じて梶山は「このたび、今シーズン限りでの現役引退を決めました。11歳の時にサッカースクールに入会し人生の三分の二である22年間をFC東京でサッカーをすることが出来て、とても幸せでした。良い時も悪い時も、ファン・サポーターのみなさんと共に歩むことができ、いつも変わらず応援していただきました。本当にありがとうございました。唯一、FC東京での心残りはJ1リーグで優勝出来なかったことです。ただ近い将来、ファン・サポーターのみなさんと共に必ず優勝できると確信しています。これからもFC東京を応援していただき、共に戦ってください。本当にたくさんのご声援ありがとうございました」とコメントしています。
なお、24日に味の素スタジアムで開催する明治安田生命J1リーグ第33節の川崎フロンターレ戦で、引退セレモニーが行われる予定となっています。