明治安田生命J1リーグは、24日に第33節の9試合が行われ、柏の降格が決定した。
アウェイでC大阪と対戦した柏は53分に中山 雄太のゴールで先制すると、58分には江坂 任が追加点を奪取。84分にもクリスティアーノが決めて、3-0と勝利を収めた。
しかし、16位の名古屋が広島に2ー1で勝利。15位の鳥栖はフェルナンド トーレスの決勝弾で横浜FMに競り勝った。14位の湘南が浦和を下したことで、柏は勝点差を詰められず。この結果、1試合を残して、17位が確定。J2降格が決まった。
ACL出場権争いは、2位の広島が敗れた一方で、3位の鹿島は仙台に3-0と快勝。4位の札幌も磐田に競り勝ち、最終節に望みをつないだ。
一方、湘南に敗れた浦和と川崎Fに0ー2と敗戦を喫したFC東京、柏に完敗を喫したC大阪、神戸に引き分けた清水のACL出場の可能性が潰えている。
その神戸vs清水戦はアディショナルタイムが15分以上も続く異様な展開に。90+14分に清水のGK六反 勇治が同点弾を決める劇的な決着を見た。
G大阪は長崎に競り勝ち、破竹の9連勝を達成。長崎は最下位が確定した。
■試合データ
仙台vs鹿島
FC東京vs川崎F
湘南vs浦和
清水vs神戸
磐田vs札幌
G大阪vs長崎
C大阪vs柏
広島vs名古屋
鳥栖vs横浜FM