Jリーグは本日の理事会において、2022シーズンの「飲水タイム」実施ルールに関して以下の対応を決定いたしました。
【対象となる大会】
2022明治安田生命Jリーグ、2022JリーグYBCルヴァンカップ、2022J1参入プレーオフ、FUJIFILM SUPER CUP 2022
【飲水タイム】
2021シーズンの飲水タイムルールは国際試合やヨーロッパの主要リーグでは採用されておらず、日本国内の独自ルールであったことから、国際基準に合わせる事とし、また感染対策を継続しつつ、競技力、試合の魅力を向上させることを検討した結果、以下ルールを適用する。
ただし、引き続き感染対策として飲水ボトルの共有は不可としており、選手が試合中にボトルを共有することなく給水できる環境(飲み切りで使用できるペットボトルの用意等)を整えることを前提とする。
・WBGT値(湿球黒球温度)※が飲水タイム実施基準値に達した場合、実施する
(新型コロナウイルス感染拡大前のルールに戻す)
※WBGT値:気温、湿度、日射・輻射などの周辺熱環境を総合して計測する暑さ指数。JFA「熱中症対策ガイドライン」にて飲水タイムを行う際の基準が定められている。