明治安田Ｊ１リーグは19日に第15節の8試合が行われ、東京Ｖを下した町田が首位の座を奪還した。
ホームで東京Ｖとのダービーマッチに臨んだ町田は、11分にオウンゴールで先手を奪うと、29分に藤尾 翔太が追加点をマーク。後半に入っても勢いは止まらず、60分に再び藤尾がゴールを奪うと、その後も柴戸 海、エリキが加点し、5-0と大勝を飾った。
前節まで首位の神戸はアウェイで鹿島と対戦。スコアレスで迎えた81分に濃野 公人にゴールを許し、0-1で敗れた。この結果、勝点を32に伸ばした町田が首位に浮上。神戸は2位に順位を下げている。
ホームに川崎Ｆを迎えたＧ大阪は26分に先制されるも、28分に中谷 進之介のゴールで追いつくと、70分に福岡 将太が逆転ゴールをマーク。さらに81分には倉田 秋がダメを押し、3-1と快勝を収めた。Ｇ大阪は4戦負けなしで4位に順位を上げた。
アウェイで京都と対戦した広島は新井 直人がハットトリックを達成する活躍を見せ、5-0と大勝。連敗を2で食い止め、7試合ぶりに勝点3を手にした。一方敗れた京都は5連敗となった。
ホームに浦和を迎えた磐田は68分に先手を許すも、71分に途中出場の金子 翔太が同点ゴールをマークし、1-1の引き分けに持ち込んだ。FC東京は1点を追いかける55分に長友 佑都が同点弾を叩き込み、1-1で横浜FMと引き分けている。
ホームで新潟と対戦した湘南は1点ビハインドで迎えた35分にルキアンのゴールで追いつくと、60分にも再びルキアンが決めて、2-1と逆転勝利を収めた。柏は20分に戸嶋 祥郎が先制点を奪うと、一度は同点とされるも、終了間際の90+1分にジエゴが値千金の決勝ゴールをマークし、2-1で札幌を下している。
■試合データ
町田vs東京Ｖ
磐田vs浦和
京都vs広島
鹿島vs神戸
FC東京vs横浜FM
Ｇ大阪vs川崎Ｆ
柏vs札幌
湘南vs新潟
