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アジアへの展開

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アジアサッカーへの貢献の理念

これまでのアジア諸国との関わり

Jリーグは、これまでアジアサッカーの発展を視野に入れ、アジア諸国との交流を行ってきました。
2012年にJリーグがアジア戦略を本格的にスタートする前にも、競技面でのレベルアップや各国の切磋琢磨を目的に、隣国の中国 Cリーグ、韓国 Kリーグと、各国リーグのチャンピオンチームが対戦する「A3チャンピオンズカップ」(2003〜06年)や 、Jリーグ、Kリーグのオールスターチームの対戦(2008、09年)などの大会を開催してきました。
これらの大会の開催によって、リーグやクラブ関係者の交流、情報の共有、ノウハウのシェアなど、競技面にとどまらない交流を図ることができました
Jクラブも、2004年にアルビレックス新潟のチーム「アルビレックス新潟シンガポール」によるシンガポールSリーグへの参加や、浦和レッズが実施する普及活動を「浦和レッズハートフルクラブ in アジア」としてアジア諸国で開催するなど、独自に交流を推進しています。

アジアサッカーのレベル底上げと、日本サッカーのレベルアップのために「アジア枠」の導入

現在、市場規模においては、イングランド、スペイン、ドイツをはじめとする欧州諸国、そして競技面においては欧州に加え、ブラジル、アルゼンチンなどの南米の国々が世界のサッカーのトップに君臨しています。
Jリーグは、日本サッカーのレベルアップだけでは、日本も含めたアジア諸国が世界のトップレベルに追い付き、FIFAワールドカップをはじめとする国際舞台で好成績を収めることができないと考えています。
アジア諸国から優秀な選手を獲得して、Jリーグに活躍の場を広げることで、Jリーグの競技面におけるレベルアップを図ること。Jリーグで活躍するアジア諸国の選手が自国の代表チームで活躍し、強いライバルとなることによって、日本代表のレベルアップにつなげること。そして、アジア諸国の選手がJリーグで活躍することで、アジアの注目をJリーグに集め、Jリーグとアジアサッカーの市場拡大を目指すこと。
これらの目的のために、2009年から各チームの外国籍選手の登録数を拡大して、3名の外国籍選手枠に加え、アジアサッカー連盟加盟諸国の選手1名を登録可能とする「アジア枠」を設けています。

アジア市場の拡大を目的にしたアジアサッカーへの貢献

Jリーグは、アジアにプロサッカーの大きな市場が生まれ、その中心にJリーグが位置することで、競技面、ビジネス面の両方において、日本が欧州とは異なるスタイルのサッカー大国となりうると考えています。
そのためには、アジア諸国においてJリーグの位置付けを確固たるものとすること、パートナーやJクラブの新しい事業機会を創出することが不可欠となります。
それらを実現するため、2012年から、テレビ放送を利用したアジア諸国でのJリーグの露出拡大、Jリーグがこれまで培ってきたノウハウをアジア諸国と共有することや、現地でのサッカークリニック、イベントなどの実施、ASEAN(東アジア諸国連合)のリーグとパートナーシップ協定締結など、具体的な活動を進めています。また、Jリーグはスポーツの分野から世界に輸出できる日本の産業として、Jリーグを「ジャパンブランド」の一つと位置付けることを提案し、経済産業省が取り組む「クール・ジャパン戦略」、総務省、外務省、国際交流基金、JICA(独立行政法人国際協力機構)等と連携しながら、新たなビジネス機会の創出や、日本経済の発展に寄与することを目指しています。これらを遂行するため、Jリーグ内に「アジア室」を設立し、Jリーグ、Jクラブ、パートナーの新規事業開拓を行っています。

〈Jリーグアジア戦略について〉
2012年、Jリーグ内にアジア戦略室(現在はアジア室)を設立。アジア全体のサッカーのレベルアップをJリーグが主導して促進し、世界のサッカー市場におけるアジアの価値向上を目指す。また、アジアの中でJリーグのプレゼンスを高め、パートナーやリーグ、クラブの新規事業機会を創出し、将来的にアジアの内でリソースを最大化させることを目的とする。

Jリーグのノウハウをアジアとシェアするアジア諸国のプロリーグとのパートナーシップ協定締結

Jリーグは、2012年に、タイプレミアリーグ(2月)とのパートナーシップ協定の締結を皮切りに、アジア各国との連携を強化しています。2015年1月現在、タイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、インドネシア、イランの7か国とパートナーシップ協定を締結しています。
Jリーグが海外のリーグとパートナーシップ協定を締結するのは初の試みであり、相互のサッカーならびにリーグの発展に必要な情報の交換を図り、関係国の競技力向上や、アジアサッカーのレベルアップにつながるためのさまざまな取り組みを行うことを目的としています。

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