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天然芝の推進

Jリーグの公式試合は1993年の開幕以来、全て常緑の天然芝のピッチで行われています。明るい太陽の光に輝き、あるいは照明に映える緑のカーペットという舞台装置は、土のグラウンドで行われることが普通だった日本のスポーツに、新たな次元を開きました。
このような意識の変化によって、芝生は鑑賞したり、ゴルフをするためだけにあるのではなく、さまざまなスポーツ、あるいは子どもたちが自由に遊んだり散歩やピクニックも楽しめるものという考え方が浸透しました。
Jリーグはスポーツの魅力や体を動かす楽しさを伝えるために、スタジアムのピッチだけでなく、芝生の施設作りや、学校の校庭の芝生化などに協力しています。

Jリーグの芝生化への取り組み

Jリーグでは芝生の校庭がある学校でサッカー教室の開催やキャンペーン活動を行い、グラウンドや校庭、園庭の芝生化を応援する活動を行っています。校庭やグラウンドの芝生化は全国各地で成果を挙げ、現在、日本全国に芝生の校庭を持つ学校は、1,900校以上になりました。
弾力性に富んだ芝生の上では、体への衝撃も和らぎ、けがの防止に役立つのは言うまでもありません。芝生の張られた校庭や園庭では、はだしになった子どもたちが元気に走り回り、跳びはね、明るい歓声が満ちています。目にも優しい芝生の緑色は「いやし」の効果もあり、気持ちを穏やかなものにしてくれます。生き物である芝生との触れ合いは、命の大切さ、環境への配慮を考えることにもつながります。
さらに、芝生は地域の人々の交流を活発にし、その絆を深める効果も秘めています。芝生の維持には、多くの人々の協力が欠かせません。そのための活動を通して会話が生まれ、共通の目的への仲間意識も芽生えます。芝生はまさに、地域の交流のシンボルともなるでしょう。

芝生の運動場整備状況(公立学校)

区分 学校数(A) 屋外運動場整備校(B) 芝生化整備校(C) 芝生化整備率(C/B)
小学校 21,974 21,852 1,042 4.77%
中学校 10,044 9,788 385 3.93%
高等学校 3,846 3,772 319 8.46%
中等教育学校 25 19 0 0.00%
小計 35,889 35,431 1,746 4.93%
特別支援校 971 770 3 23.77%
合計 36,860 36,201 1,929 5.33%
区分 学校数(A) 屋外運動場整備校(B) 芝生化整備校(C) 芝生化整備率(C/B)
平成21年度 35,889 35,431 1,746 4,93%
平成20年度 36,236 35,831 1,506 4,20%
平成19年度 36,570 36,121 1,492 4.13%
平成18年度 36,863 36,192 1,347 3.72%
平成17年度 37,188 36,757 1,291 3.51%
平成16年度 37,583 36,305 1,199 3.30%
平成15年度 37,859 - 1,119 300m以上を
芝生化の基準提示
平成14年度 38,088 - 865 グラウンドの
1/2以上の芝生化
Jクラブが行う天然芝の推進活動

Jクラブでも、スタジアムや練習場などの芝生管理の知識やノウハウを生かし、ホームタウンにある学校の校庭などを中心に、天然芝の推進活動を行っています。
グラウンドを整備するスタッフの派遣や、校庭の芝生管理への協力や、スタジアムや練習場の芝生の苗を分けるなど、Jクラブならではの方法で天然芝の普及を推進しています。

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