REPORT

FINAL振り返り

2013年
2013.11.02 13:10 Kick-off

最後の国立決戦は、柏が工藤のゴールで浦和に勝利!1999年以来二度目の大会制覇

柏レイソル 1-0 浦和レッズ

建て替えに伴い、国立競技場で決勝が行われたのは、この大会が最後となった。決勝に名乗りを上げたのは、柏レイソルと浦和レッズだった。

ともにACLに参戦したため決勝トーナメントからの出場となり、柏はサンフレッチェ広島と横浜F・マリノスを、浦和はセレッソ大阪と川崎フロンターレを撃破しての、決勝進出となった。

ポゼッションで勝る浦和が優位に試合を進めるなか、先手を奪ったのは柏だった。前半終了間際、右サイドからのクロスを工藤壮人が頭で合わせて、均衡を破った。

後半に入ると浦和が猛攻を仕掛け、柏木陽介や興梠慎三が決定的な場面を迎える。しかし、柏は守護神の菅野孝憲を中心に堅守を維持。虎の子の1点を守り抜いた柏が、1999年以来二度目の王者に輝いた。