2025/6/18 (水) 18:30 KO
2回戦
横浜FC
横浜FC
2
-1
いわてグルージャ盛岡
岩手
入場者数: 1,557人
天候: 晴れ|気温: 28.1℃|湿度: 60%
同点で迎えた最終盤。試合を決めたのは小倉陽太
いわてグルージャ盛岡
MF 77
J1のチームとやれる、すごく貴重で素晴らしい機会だったので、気合いも入っていましたし、チャレンジャーとしての気持ちを持って臨みました。ただ、良い試合だったとか、良い経験だったという形で終わらせるつもりはなくて、勝って終わりたかったというのが正直な気持ちです。でもあと一歩のところで、少しの差を感じさせられましたし、悔しさが残る試合になりました。 --早稲田大の同期である小倉 陽太選手との対戦はどうでしたか?うれしかったですよ。連絡もとっていたし、意外とボールを持ったときに競る場面とかもあったので、楽しかったですね。僕が上のカテゴリーに行くことでまた再会できると思うので、いまはJFLですけど、頑張って続けて、上を目指していきたいと思います。 --これまで前線でプレーをしていた中で、今日はアンカーでプレーしましたが、手ごたえは?アンカーでプレーしたのは初めてでしたけど、ある程度整理して試合に挑んで、そこまで大きなエラーなくこなせたかなとは思います。ただ、縦パスを差されたときに背中で消す方法とかという部分はまだまだ課題として感じました。今後もアンカーをやるかどうかはまだ分からないですけど、やるならもっと整理して、しっかりやっていきたいです。
横浜FC
監督
岩手も集中力高く、戦う姿勢を前面に出されて、非常に難しいゲームになりました。 前半は、ビルドアップの狙いは出せて惜しい入りはできましたが、相手の5バックをうまく崩せない時間が続きました。後半はさらに圧力を強めていくために後ろから出ていったり、3人目の動きだったりで背後を取る動きを増やしていこうという話をしました。攻め込んだ中でセットプレーから1点取れたのは非常に良かったと思います。 ただ、その後の相手の反撃で少し押し込まれた流れの中、CKから失点してしまった。そこは対応を含めて反省すべきところです。ああいう展開で同点にされると相手にも勢いが出てきて、試合が本当にどう転ぶか分からなくなってしまいがちです。ただ、選手たちは冷静に対応してくれて、再びセットプレーで決勝点を生んでくれました。そういう意味では良い形で勝ち切れたと思います。 --レオ バイーア選手を左のCBで起用しましたが、その狙いについて教えてください。彼は昨年ケガが多かったんですが、今年は継続してしっかりトレーニングを積んで、非常に良い状態で、ぜひこの試合で使いたいと起用を決めました。3バックの一角としてのプレーは練習でも何度かやっていて、ビルドアップもうまく、積極的な攻撃参加も特徴です。なので、5バックの相手を崩していく上では、彼の攻撃参加やそこからのクロスがシュートチャンスにつながると考えました。 --天皇杯の初戦ならではの難しさについて。あらためて今日はどんなところが難しかったと感じましたか。自分たちがボールを握って攻め続けて相手に守られ続けるという展開は、リーグ戦ではあまりないシチュエーションなので、そこの試合運びも非常に難しかったと感じました。同じ感覚は選手全員にあったと思います。ようやく1-0にできたと思った矢先に追いつかれて、「ああ、やっぱり甘くないな」と……。本当に一筋縄ではいかない試合でしたね。延長戦も覚悟して焦らずにやろうということも伝えていましたが、90分で勝ち切れたのは良かったです。
いわてグルージャ盛岡
監督
お互いに(リーグ戦では)試合に絡んでいないメンバー同士の戦いになると想定していた試合で、僕たちとしてはやりたいサッカーができるメンバーではなかったので、プランBで挑みました。その結果、内容としては良いゲームができたと思っています。 普段のリーグ戦とはメンバーも違うので、相手のスカウティングもあまり参考にならず、分からない部分も多かった中でしたが、みんなしっかり戦ってくれました。敗戦という結果については、そこは普段からタフなゲームをしているカテゴリーの違いだったのかなと感じています。 JFLはルヴァンカップもなく、中2日や中3日での連戦の経験もありません。先週、(天皇杯2回戦で)ラインメール青森が横浜F・マリノス相手に勝利をしましたが、その次のリーグ戦で負けてしまっていたのも見ていたので、ベストメンバーでいこうと思い切ることができませんでした。難しいゲームにはなりましたし、結果は残念ですが、やれることをやれたし、得るものは少しはあったかなと思います。 --プランBというのは、どういった狙いがあったのでしょうか?基本的に自分のスタイルとしては、GKを使いながら相手を動かしていく形です。ただ、今日はGKも違う選手を起用しましたし、それもあって3バックもあまり受けには入らなかった。途中まではある程度長いボールを使って、試合を進めていこうという意図でした。そこから相手が疲れてきたり、こちらが前向きで拾えるようになったり、プレッシャーが少し緩んできたところで、自分たちらしい動かし方を出していこうと。そういう狙いのプランです。無理につなごうとするのは、正直、練習を見ていても難しいと思っていたし、これはこれで良いプランだったんじゃないかと、自分では思っています。
横浜FC
GK 32
石井 僚
--横浜FCでのデビュー戦となりましたが、試合を振り返って。自分にとってはひさびさの公式戦になりました。カテゴリーが下の相手に負けられない、かつ横浜FCにとっては天皇杯の初戦という中で、とにかく自分のいまやれることを最大限に出そうと思って試合に入りました。 パフォーマンスは100点かというとそうじゃないですけど、最低限勝つことができて良かったです。 --チームとしてはここまでボールを握って主導権を握れる試合は少なかったですが、意識したことは?タケくん(岩武 克弥)と自分との距離感を良くして、ボールを受けられるときは受けてテンポよく回そうという話をしていました。ただ、ボールは持っていたんですけど、効果的なボール回しはできなかったかなと思います。ボールを持てたというより、持たされたという感じだったかなと思います。 --まずは初先発で勝利もできて、個人として次につながっていく手ごたえも?そうですね。勝って次につながったことは良いと思うので、次は出られるかまだ分からないですけど、次のリーグ戦に切り替えてまた頑張りたいです。
MF 34
小倉 陽太
(得点場面は)もともとあそこに自分が入る予定ではなかったんですが、相手のストーンの1枚目のところに人がいなかったので、そこに入る形になりました。練習でやったときも(鈴木)準弥くんのボールはけっこうニアに来るイメージだったので、もしかしたらニアに自分が走れば合わせられるかもと思って走りました。本来の役割とは違いましたけど、勢いを持って思い切って入った結果、ゴールを取ることができたので良かったです。リーグ戦でも決めるところで決められるように、これからも頑張ります。 --早稲田大の同期である、小松 寛太選手との対戦はどうでしたか?もともとシャドーとか右サイドの選手だったから、「アンカー?ウソでしょ?」とビックリしました。でもたしかに意外と走れるし、守備のカバーリングもしっかりやるタイプなので。もともと足元はある選手だから、攻撃でもうまくボールをさばいていたし、前向きに(パスを)打っていくプレーも多くて、対戦していて「めんどくさいな」と感じる場面が多かったですね。ぶっつけ本番でアンカーをやって、あそこまで機能しているのはすごいなと思いました。