またしても“天敵”に敵わず。知将対決はロティーナ監督に軍配
セレッソ大阪
--ビルドアップに特長のある大分に対し、守備時は前3枚で制限をかけながら、という形だったが?前節の広島戦で、前半はあまりハマらず、後半の形のほうがハマったので、「今日はミラーゲームでいこう」という話になり、ポジションもそういう位置取りになりました。 --得点シーンもブルーノ メンデス選手がサイドで起点を作り、坂元 達裕選手と清武選手が中で関わった。今日のシステムが生きていたと思うが?今日はブルーノがよく走って、体を張って、ボールを収めてくれました。得点シーンも、ブルーノが収めて、タツ(坂元)と良い距離で崩せたゴールだったと思います。 --坂元選手からのパスで決めることが多いが、理解し合えている?今日はタツが中でプレーしたんですけど、今季はあまりない形でした。タツが外で張ってプレーすることが今季のセレッソの形でしたが、タツも中でできるということは、今日つかめたと思います。ブルーノとタツと、良い距離感でゴールが生まれたことは良かったです。 --残り試合は少ないが、清武選手と坂元選手がシャドーでプレーする今日の形もオプションになりそう?そうですね。これがオプションになればいいと思います。今季は[4-4-2]でやってきましたが、今日のような戦い方もできるということを示せたと思います。 --上位は混戦です。今後に向けて。今日、フロンターレが優勝を決めましたが、2位以下の勝点差は詰まっています。僕たちは残り5試合、全勝する気持ちでいきたいと思います。
FW 20
--5試合ぶりの先発でしたが、今節に懸ける思いは?いつ出てもいいように準備していました。いつもベストを尽くそうと思ってプレーしているので、今日は先発で出られてうれしく思います。 --先制点の場面について。藤田 直之選手のパスに抜け出して、サイドでうまく起点を作れたのでは?そうですね。練習からやっているパターンでした。ディフェンスの背後に走り込んだときに、ナオ(藤田)が良いタイミングでボールを出してくれて、僕がキープしていた中で、ディフェンスの間にオク(奥埜 博亮)が顔を出してくれた。そこから得点につながったことはうれしく思います。 --ビルドアップに特長のある大分に対して、前は3枚で制限をかけながら、後ろは5枚でスペースを埋めて守っていたが、相手の良さを消せた手ごたえもありましたか?相手のディフェンスに対して3枚でプレッシングすることは、練習からやっていました。前半はプレスもうまくハマりました。後半は相手が負けている中で、前に出てきたので、僕たちも前からプレスが掛けにくくなり、守りに入ってしまった部分もありましたが、勝利できたことはうれしく思います。
大分トリニータ
監督
ホーム連戦で、前節の川崎F戦では気持ちの入った素晴らしいプレーで勝点3を取ることができ、今日も手ごわい相手に対してもなんとか勝利を挙げるために気合いを入れて臨んだのだが、敗れてしまった。やはり先制点を早い時間帯に取られたことが大きかった。失点はアンラッキーだったかもしれないが、C大阪さん相手に先に失点すると難しくなる。勝点1を取ることもできず非常に悔しい。 C大阪さんが4試合勝てていない状況で、この試合に向けてどういう形でくるか。メンバー表を見たときに、想定内ではあったが難しいゲームになった。 非常に悔しいが、中2日ですぐにアウェイの名古屋戦がやってくる。切り替えて名古屋戦で勝てるメンバーを選び、時間は短いが戦術を落とし込んで、切り替えてやっていくしかない。 --ロティーナ監督にはなかなか勝てないが。ご覧のとおりだと思う。得点を挙げることができずに負けた。毎回こういう難しいゲームにされる。結果が物語っている。
セレッソ大阪
監督
難しい試合でした。前半は良いスタートが切れて、思うようにボールを動かせました。チャンスは多くなかったですが、攻守において、自分たちの思ったようにゲームを進めている感触でした。後半は、大分が少しビルドアップの配置を変えて、われわれがプレッシャーを掛けづらい状態にしてきました。押し込まれて、相手もボールを失わなかったことで、苦しい時間が続きました。あまりチャンスは作られていなかったですが、決定機は1つありました。でも、それは(キム)ジンヒョンがスーパーセーブをしました。そこからわれわれも配置を変えて、盛り返すことができました。相手ペースというのは変わらなかったんですけど、後半の立ち上がりより、良い状態で試合を終えることができたと思います。 --前半、守備時は前3枚で相手のビルドアップを制限しつつ、後ろは5枚で両サイドのスペースを埋めた。相手の良さを消すことに成功していたと思うが、狙いについて。大分は同じ監督でずっと戦ってきて、オートマチックに戦い、メカニズムができている。戦術的に素晴らしいチームです。そういった相手に対し、攻守において優位性を保って試合を進めることが狙いでした。前半は狙いどおりに進めることができました。後半は相手も修正してきて、われわれにとってはより難しい状況になりましたが、われわれも後半の途中に修正して、良くすることができたと思います。後半、システムを微調整して、苦しい状態から、ベターな状態で試合を終えることができました。
大分トリニータ
MF 8
町田 也真人
--ボールを保持し、チャンスもありながら決め切れなかった。もう少し決定的なチャンスを増やしたかった。チームとしてやろうとしていることは一生懸命やったのだが、そこから最後の思い切りの良さが足りない。もう少しやり切っても良かったのではないかと感じた。 --相手は守備が堅かった。特に1点取られてからは堅いと思っていたが、僕やノム(野村 直輝)のところでボールは持てていたので、揺さぶって崩したいと思っていた。 --次節・名古屋戦に向けて。前節は良い試合をしたが今節は敗戦してしまった。次節は僕たちが浮上していく試合になる。準備期間は短いが相手も同じ条件なので、良い準備をして臨みたい。
MF 7
松本 怜
--率直に今日の結果を振り返って。残りホーム3試合、全部勝ちたかった。相手も勝てていない状態で勝たせてしまい、非常に残念。 --難しい試合だったと思うが、そうなってしまった要因は?1つは失点が早過ぎたこと。相手が得意な、1点を取って守り切る展開にさせてしまった。こちらにもチャンスはあったのだが、もっとチャンスを増やさなくてはならない。サイドを起点にして速いクロスで攻略しようと狙っていたのだが、サイドでボールを受けることができても、そのままではなかなかクロスを上げられず、カットインからならという感じだった。自分もあまり縦に行けなかったので、周囲との関係でもっとバリエーションを増やせればと思う。