2024/11/22 (金) 19:00 KO
第28節
浦和レッズ
浦和
1
-1
川崎フロンターレ
川崎F
あっという間の45分。“前半”とは打って変わった展開に
川崎フロンターレ
--ゴールシーンを振り返って。ちょっと難しいボールでしたけど、うまく当てられたと思います。 --ゴールシーンを含めて、シンプルにクロスから狙うことが多かったが?相手のCBは強かったですけど、可能性のあるボールを入れていかないと点は生まれないと思うし、(三浦)颯太にも試合前に「俺と(山田)新だから、どんどん上げてこいよ」ということは言っていたので、そういうプレーがゴールにつながって良かったです。 --ゴールになったヘディングシュートは下から当てて、GKを越えていくようなボールになったが。颯太の左足のクロスで、手前に巻いてくるようなボールだったので、下からポンと浮かせる当て感というか、説明がうまくできないですけど、経験というかあそこでポンってやれば上に行くかなという感覚ですね。右利きのクロスとは違った当て方だったと思います。 --もう1本のチャンスの直後にサポーターを煽っていたが、どういう思いだったのか?勝ちたかったですし、平日ナイターで45分ですけどたくさんのサポーターが来てくれたので、一緒に戦ってくれていると思いましたし、心強かったし、応援も味方につけて勝ち切りたかったというのが本音です。
浦和レッズ
監督
本日のパフォーマンスは、われわれのスタンダードを下回るものになってしまったと言わざるを得ません。あらゆる側面でそれが言えると思います。戦術的な規律もそうですし、メンタル面もそうです。言い訳はたくさんできると思いますが、結果だけではなく、パフォーマンスに対しても非常に残念な気持ちになってしまった試合でした。通常の試合でも、前半の流れがあまり良くなく、後半に改善して結果を残す試合が多かったと思いますが、45分のみの(再開)試合ということで、そこは少し心配していました。 もちろん、良い立ち上がりにしたかったですし、それに向けて準備をしてきたにもかかわらず、やろうとしたことができなかった入り方でした。立ち上がりからゲームコントロールができずになんとか改善しようとしている中で、10分で失点をしてしまいました。渡邊(凌磨)と(松尾)佑介の2つのシュート、その2つのチャンスのみになってしまいました。 非常に残念な試合になりました。私にとっては、敗戦のようなものです。さまざまな要素を考えていかなければいけませんが、これまでベンチスタートが多かった選手に出場機会を与えることを、残りの2試合でやっていきたいと思います。 --「戦術的な規律」について、具体的に話せる点があれば。1つはハイプレスのところです。ナンバー9とナンバー10(FWとトップ下)のみでプレスに行こうとすると、あまり効果的なプレスが掛かりません。ウイングがプレスに行く判断が少なかったと思います。ただ、両チームとも相手のプレスを予想しており、立ち上がりはロングボールが多かったと思います。われわれのプレスが効果的ではない中で、川崎もロングボールを蹴ってわれわれを自陣に押し込もうとしてきましたが、ロングのあとのセカンドボール回収は川崎のほうが多かったと思います。攻撃に関しても、少しカオスに陥っていました。1対1のチャレンジでも負ける場面が多かったと思います。 --直近のJ1第36節・広島戦など、前半は相手がボールを持つ時間が長く、相手が疲れてきてからボールを持つことが多くなっていた。よりスタートから保持していくために足りないところは?まず、やらなければいけないことに集中することが必要です。良いスタートを切ろうと思えば、ハイプレスなどの戦術的なところもしっかりと実行しなければいけませんし、フィジカルレベルも高くなければいけないと思います。われわれの望んでいるレベルのプレーが出るまで時間がかかってしまう試合が多いことは改善点だと思います。理由を1つ挙げるなら、姿勢やモチベーションの部分に改善の余地はあると思います。 --浦和の選手たちがクオリティーを発揮できていないように映った。入りの失点で動揺もあったのかと思うが、マチェイ スコルジャ監督は選手たちのメンタルをどう見ていたか。本日のメンタル面は十分なレベルにあったとは言えません。立ち上がりが良くなく、10分で失点してしまい、どんどん悪い方向に行ってしまいました。そういうときに状況を変えようとする強い性格が必要ですが……やろうとしている選手もいたと思います。しかし、それは何人かではなく、チーム全体でやるべきだと思います。個ではなく、チームとしてやるべきです。
川崎フロンターレ
監督
45分という誰にも想像がつかない、予想ができないようなゲームでしたけど、自分たちも準備を含めてやれることをすべてやろうという中で、選手たちはスタートからアグレッシブに戦ってくれたと思います。勝ち越しまでいければ良かったですが、そこはなかなか難しかったので、次のACLEに向けて頭を切り替えてやっていきたいです。ただ、イレギュラーの中、試合に出た選手だけではなくてチーム一丸となって、全員がこの日に向けて戦ってくれたので、自分としては満足しています。 --1点取った直後に交代をしたが、得点時間が開始10分という時間だったからなのか、点を取ったからなのか、どういう意図だったのか?いや、少しアクシデントがありまして、(大島 僚太が)足がちょっと気になっているということだったので、早めに代えたというところです。 --脇坂 泰斗選手のケガの影響があった中で小林 悠選手を起用した狙いと、同点ゴールについてどう感じているか?このレギュレーションになって誰をスタートにするかは悩みましたけど、点を取るというところでエースを入れるべきだろうということで最初から投入しました。45分出てもいいような準備をしていましたし、トレーニングマッチを含めて悠は得点を取っていたので、シンプルですけどそこで結果を出したので使ったと。今回はトレーニングの中でも選手たちは難しい状況だったと思います。というのも、ヤス(脇坂)のぶんの1枠しか入っていけないという中でアピールしなければいけない状況でした。そこで結果を出した悠が本番でも結果を出しましたし、素晴らしい姿勢を見せてくれたと思っています。
浦和レッズ
MF 11
サミュエル グスタフソン
--事前のプランとして、2点目を取りにいくのかセーフティーにいくのか、どちらが強かったか。どちらかハッキリというのはシンプル過ぎですね。まずは良いスタートを切ることでした。普通ではない時間の短い試合でしたので、良いスタートを切ることが本当に重要でした。ただ、われわれが良いスタートを切れなかったのは残念でした。相手にイニシアチブを与えてしまいました。その部分も残念ですが、結果に対しても残念でした。 --本来のクオリティーを出せていない選手が多かったように見えたが。この45分は特殊なケースでしたが、しっかり話し合って準備をしていました。われわれが予想していた良いスタートが切れなかったのちに起きた出来事です。特殊な試合でしたが、パフォーマンスにも結果にも満足できません。 --最近の浦和は前半に守って、相手が疲れてから良い形でボールを持つことが多い。その良い時間帯が来る前に試合が終わってしまった印象だが。そうですね。先ほども言ったように結果とパフォーマンスは残念ですが、前の試合(直近のJ1第36節)で広島を倒したからといって、素晴らしいチームだというのはまだ早いです。タフなシーズンを送っています。まだ進化しなければいけない部分がたくさんあります。このような奇妙な状況でも何かを見せなければいけません。
GK 1
西川 周作
--45分の再開試合ということで、観ている側はあっという間だった。選手としては?あっという間でした。もう終わりかという感じでしたが、試合内容も想定していたことが起こったと思いますし、相手は捨て身で1点取りにきていたので。内容的には押された感はありましたが、やるべきことをやりながら、45分間ずっと守ることは考えていなかったので、点を取って勝ちにいく姿勢をもっと見せなければいけなかったと思いますし、試合後のファン・サポーターの声は分かります。申し訳なかったなと思います。監督からも言われましたが、難しさがある中でも戦う姿勢を見せなければいけなかった。プレスの部分から、そういうところをもっと見せなければいけなかったと思います。 --失点シーンについて。相手はクロスを上げてくるチームで、しっかりと人につけていたと思いますが、小林(悠)選手のうまさが勝ったのかなと思います。あの失点を引きずることなく、落ち着いてプレーしようと心がけていて、それがチームに伝染すればいいなと思っていましたので、やるべきことはやった45分間だったのかなと思います。 --川崎Fは開始11分での選手交代があった。そこも想定はしていましたが、実際にどうなるかは分からなかった。両監督ともいろんな策を考えていたと思いますが、45分間はあっという間でしたね。これで終わりかという感覚でした。勝つのがベストだったと思いますが、負けなかったのも大事なことかなと思います。 --残留を決めた次の試合で、選手たちも皆「緩んではいけない」と言っていた。1試合では負けていないが、今日の45分ではそうしたところが見せられなかったのでは?そこのモヤモヤ感はあります。トータルでは負けていないけど、今日の半分では負けてしまったのは受け入れないといけないですし、練習でやってきたことがうまくできなかったのも現実です。そこを全員で受け止めながら、あと2試合しかないので、勝つのみだと思います。