2025/3/2 (日) 14:03 KO
第4節
ファジアーノ岡山
岡山
1
-1
清水エスパルス
清水
入場者数: 13,330人
天候: 雨のち曇|気温: 16.9℃|湿度: 79%
90分間白熱。守護神を打ち破ったのは互いに一度のみ
清水エスパルス
ファジアーノ岡山
監督
今日も立ち上がりは相手のスピード感と技術力が非常にあって、押し込まれる時間が15分ぐらい続きました。でも、しっかり耐えてアジャストしてからは、自分たちが相手コートに攻め込む時間が増えてチャンスもたくさん作った。もし勝機がわれわれにあったとすれば、あの時間にしっかり点を決めることだったかなと。後半は自分たちが前に入っていく時間もありましたけども、一進一退の中で最後のほうは押し込まれて、PKを与えた前後のところはもうだいぶ押し込まれたなと。PKは与えてしまいましたけど、粘り強く守りながら頑張っていた。だけど1つ失点をした。でも、今日一番良かったのは、そこで終わらずに前へ出て自分たちからゴールに向かって、CKを取って決められた。これまでエスパルスさんに勝利したことはないですけど、今日は0-1で終わらずに押し返して1点を取れたのは良かったんじゃないかなと思います。勝てなかったことは非常に悔しいし残念ですけど、チームは少しずつ前進している、成長している。そういう感覚はこれまでの3戦よりも感じられた試合だったんじゃないかなと思います。次はアウェイになりますけど、しっかりコンディションを整え直して勝てるように頑張っていきたいなと思います。 --開始から15分ぐらいは押し込まれていた中で、アジャストしてはね返していけました。何が良くなって押し返せるようになったのでしょうか?こっちから特別に指示はしていなくて、われわれはいつも強く守備をして前に出ていくスタンスを持っているチームで、相手の陣形とか相手の狙いとかをしっかり見極めてアジャストしていくことを常々やっている。選手たちは本当にアジャストするのが早かったなと思いますが、特別な指示はしていないです。 --前々節・横浜FC戦に続いてミラーゲームでしたが、その中でも自分たちのプレーを出せていた印象を受けました。単純に紙の上でシステムを並べればミラーゲームなんだけど、よくゲームを見るとミラーゲームじゃない。相手は攻撃のときに少しポジション取りを変えて4バックっぽくなるし、内側に人を集めてショートパスで崩そうとする。それは横浜FCとはまったく違うので、そこに対するアジャストが今日は良かったんじゃないかなと。 --失点シーンについて。あの時間は本当にエスパルスさんの猛攻の時間だったと思う。PKを与えたプレーもちょっと確認していないので、僕の位置からはなんとも言えないです。PKは防ぎましたけど、去年のJ2の中でああいうクロスで合わせられて入れられたという記憶はない。ただ、それがJ1なのかなと。ちょっと押し込まれたときにボールに対する寄せが甘くなったり、中のマークのつきが左右に振られることで甘くなったり、本来だったら集中力を持ってプレーできるところが、相手の圧もあるのでフリーになったりしていた。そこは自分たちが能力を上げていくしかないのかなと思います。
清水エスパルス
監督
--自身にとってJ1初ゴールになりました。本当にあまり実感はないです、必死だったので。結果として1点取れて、それがJ1初ゴールだったという感じです。 --ここまで4試合で2失点に抑えています。前半に抜け出されたあとの大きなセーブと、後半の相手の素晴らしいクロスからのピンチを沖(悠哉)が止めてくれた中でセットプレーから失点した。ただ、いまのところ流れの中からの失点はない。今日も(ピンチは)あの2シーンくらいだったことはプラスに捉えていきたいですけど、開幕戦からセットプレーのこぼれやセカンドでピンチになっている。開幕戦で沖がビッグセーブをして、(前々節・)新潟戦では(高木)践がはじいてくれて、(前節・)広島戦ではシオくん(塩谷 司)にやられて、今回もああいう形でやられているので、セットプレーはやっぱり改善していかなきゃいけないのかなと思っています。
勝ちに持っていける試合だったので引き分けたのは悔しいですけど、これをしっかり次につなげていかないといけないので、来週のガンバ戦をしっかり勝ちにいきたいと思います。 --個人としてはビッグセーブがありました。練習でやっているシチュエーションどおりの感じだったし、相手が狙っていることも分かっていたので、そこに対して良い準備ができたのかなというのはあります。ただ、ああなる前に事前にDFへの声かけとか、できることがあると思うので、そういったところは反省なのかなと思います。 --終盤のヘディングシュートをセーブしたプレーについて。中の状況も把握できていたし、体も反応できましたけど、岡山の戦い方的にクロスが上がってくるのは分かっていたので、打たせないように。(山原)怜音のマークだったので声をかけないといけなかったと思いますけど、あそこを止められたことについては、練習をやっていて良かったなと思います。 --勝敗を分けるようなセーブになりました。点を決めて、決められたあとで、絶対にもう1本(ピンチが)来るなと思っていたので、そういった意味でははじき切れて良かったなと思います。
3連戦、本当に選手がタフに戦ってくれて、アウェイでも先制した中で勝点3をもちろん持って帰りたかったですけど、本当に3戦を通してタフに戦い、自分たちが積み上げてきたものをしっかりと発揮しようとすることができた。もう大きな自信から確信に変わったと思います。もうやれるってことは完全に選手としてもチームとしても分かっていると思うので、あとはどう勝ち切るかどうか。アウェイ、ホームは関係なく、J1では簡単に勝たせてくれません。やっぱり1点を悔やむよりは、2点目、3点目を取れるチャンスが何度もありましたから、そこの精度を上げていくこと。2回、3回でダメなんだったら、5回、7回、10回、12回と回数を増やせるように。非常に良い形はたくさん見せてくれていますし、仕掛ける姿やゴールへ向かう姿勢は素晴らしいからこそ、一発で仕留めるクオリティー(にまで引き上げること)と、ダメだったのであれば回数をより増やしていき、やっぱり3点、4点、5点を取れるチームになっていきたい。われわれは静岡の清水エスパルスですから、1-0なんていうのは望んでいませんので、やっぱり4、5点を取れるチーム、クラブ、選手になれるように、選手たちとやっていきたいと思います。 --前節・広島戦に続いてセットプレーから失点を喫していることについて。明確な課題が出ています。 ただ、セットプレーはどれだけ注意しても防ぎ切れないものがあるという現状がある。相手はやっぱり良い準備をできますし、ノープレッシャーで蹴れます。いろんなことが難しいのがセットプレーなので、もちろんまた注意深く全員で意識しながらやりますけど、あまり神経質になることがかえって失点を招くことになるのは経験値からも分かっていますし、しっかりと選手たちも分かっています。そこは注意深くやりますけど、あまりナーバスにならないこと。そこを気にし過ぎるよりも、さっき言ったように、どう2点目、3点目を取るのか。そこに向かってしっかりみんなで注力してやっていきたいなと思います。 --ビッグセーブのあった沖 悠哉選手の評価をお願いします。アウェイの地で非常に落ち着いていて、頼りになる、存在感のあるGKになりつつあると思います。守備だけではなくて攻撃でももっと彼の良いものを出せると思いますし、引き続き彼のビッグセーブも出していってもらいたい。でも、一番僕が大事にしているのは、ちゃんと取れるものを取る、守るものをしっかり守る、ということ。派手なプレーよりも、現実的にしっかりと防げるものは絶対に防ぐということをGKには要求しています。まずは堅実に守りながら、その上でビッグセーブをしてくれる非常に頼もしい存在になってきているなと思います。
ファジアーノ岡山
GK 49
スベンド ブローダーセン
1週間の中で3試合あって、疲労度はちょっと感じたと思う。試合の立ち上がりはちょっと押し込まれたし、私たちらしい前線からの守備がそんなに良くできていなかったから、引き分けで大丈夫だと思う。 --PKをストップしたシーンを振り返って。去年も清水戦はPKがあって、私はいつも我慢している。(去年と)キッカーは違ったけど同じやり方だった。ゆっくりGKを見て強いシュートを打ってこなかったから、我慢してタイミングよく飛んで止められました。 --それ以外にも好セーブが多くありました。僕の仕事が必要なときは仕事をする。前の試合はみんなですごく良い守備ができたと思う。だから全然セーブは必要なかったけど、今日はちょっと必要で、相手のGKも良いセーブをしたし、両チームのGKのパフォーマンスが良かった試合だと思う。
MF 28
松本 昌也
--岡山のスタジアムの雰囲気はどうでしたか?サポーターの方々が熱い声援を送ってくださったので、雰囲気がすごく良かったです。 --木山 隆之監督からの評価はすごく高かったですが、ご自身での評価はいかがですか?一人ひとりが守備のスイッチだったり、寄せだったりがすごく早かったので、僕としてもやっていても助かった部分がたくさんありました。守備のところの連係は1試合目だし、うまくいかなかったところもあったので、そこはしっかり修正していって良くしていければなと思います。 --ハードワークが必要なワイドでこれからどういうプレーを見せていきますか?攻守においてハードワークすることはベースですし、そこは自分もベースにしつつ、プラスαで攻撃面において、しっかりとアシスト、ゴールだったり、リズムをうまく作って起点になるところだったりをやっていきたいと思います。