2025/11/8 (土) 16:03 KO
第36節
柏レイソル
柏
1
-0
名古屋グランパス
名古屋
オウンゴール
47'
入場者数: 13,634人
天候: 曇一時晴|気温: 13.7℃|湿度: 63%
悔しさを糧に。柏、ウノゼロで名古屋を下す
名古屋グランパス
--マンツーマン気味の守備をした中、柏のセンターFWに1対1で対応するシーンが続きました。意識したことは?突っ込み過ぎたら入れ替わられてしまうので、そういうことだけはないように意識してプレーしました。多少はクレバーに対応したつもりです。 --ミスもありましたが、その後の切り替えができていたのでは?ミスは誰にでもあると思いますし、ミスをして周りから厳しい言葉をかけられても気にしないようにしていました。そういったメンタリティーがスポーツには大事だと思っています。 --オウンゴールの場面は後ろの細谷 真大選手が気になっていたのでは?最初マークについていたんですけど、あの場面になったら、ニアを通させないことが第一優先だと思ったので、ニアをつぶすことだけを意識しました。多少気にはなりましたけど、まずニアを入れさせないことを意識しました。でも、その結果オウンゴールになってしまったので、トレーニングからしっかり修正して、もう同じようなことがないようにしたいと思います。 --ひさびさの出場でしたが。緊張しましたけど、うまくやれていたんじゃないかと思います。 --流動的な柏の攻撃への対応はどうでしたか?練習から難しい対応になることは分かっていました。でも、うまく中で修正しながらできていたので、その成果が多少出たと思っています。失点はしましたけど、チャンスはけっこうありましたし、良い戦いはできたと思っています。 --残留が決まりました。自分たちの力で決めたかったですし、残留争いをしていること自体が良くないと思うので、サポーターの皆さんには申し訳ないと思います。
柏レイソル
監督
今日の試合はとても難しかったですが、とても価値ある勝点3を取れたと思います。名古屋さんもわれわれの特徴を消すために、守備のところでマンツーマン気味にアグレッシブに前から来るという形で、われわれはそれをはがすのに苦労しました。ただ、われわれの選手たちはそれをうまく打開して、はがせる、前進させる機会も多かったと思います。守備のところでも難しかったですし、攻撃のところも決して簡単ではありませんでしたけど、選手たちはあらためて、先日(ルヴァンカッププライムラウンド決勝・広島戦)の敗戦のあとに勝ちを目指すという姿勢をしっかりとピッチの上で表現してくれました。そして、価値ある勝点3を全員の力で勝ち取ることができたと思っています。 --ルヴァンカップ決勝での敗戦から今日までどのようにチームのモチベーションを上げて、選手たちはどのように応えましたか?決勝戦で負けたあとですから、今週1週間は全員にとって難しい1週間になりました。ただ、決勝戦で負けたあと、選手たちにも伝えましたが、決して悪い試合をしたわけではありませんでした。そして、われわれの3失点はすべてセットプレーでした。逆にオンプレーでわれわれは1得点できました。「決して悲観することなく、今季やり続けてきたことをやり続けよう」と。「それがわれわれが目指している大きな成功につながるんだ」というメッセージを伝えてきました。選手たちは期待に応える形で、最高のパフォーマンスを出すために一人ひとりが最善の努力をピッチの上でしてくれたと思います。今週、選手たちは強いメンタリティーを持っていることを証明した1週間だったのではないでしょうか。 --試合前に首位・鹿島の勝利が分かっていたと思います。それがチームに与えた影響はありましたか?開始時間が違うことは誰もが知っているわけで、われわれの試合がスタートする頃には鹿島の試合結果が決まっていることは選手たちも私たちスタッフも理解していました。だからといって、その試合結果がわれわれのパフォーマンスに影響したかというと、決してそんなことはなかったと思います。今週1週間、選手たちに伝えてきたのは、「われわれ自身がコントロールできるものにフォーカスしよう」と。われわれがコントロールできない、ほかのチームの内容や結果に関しては、われわれは何も影響を及ぼすことができないのだから、そこにフォーカスすることなく、われわれがコントロールできるもの、一人ひとりのパフォーマンスにフォーカスして、そこにエネルギーを注ごうというメッセージを伝えてきましたし、それを選手たちがやってくれたからこそ、勝点3を取れたと思っています。
名古屋グランパス
監督
狙いとしているサッカーはできたと思っています。前半、何度か決定機があった中で決め切れず、後半はああいう形で、あの速いクロスは柏とやるときには絶対に通さすなということで準備はしていたので、なんとかケネディ(三國 ケネディエブス)にはかき出してほしかったなとは思いますが、それ以外のところは久しぶりのゲームでケネディなりに頑張ってくれたと思います。ああいうプレーが今季、ケネディには多かったなと思っています。そこらへんをケネディ自身が乗り越えることができれば、一回り大きくなれると思っています。あれだけのフィジカルを持った選手ですし、ポテンシャルのある選手だと思っているので、めげずに来年以降も大きくなってもらいたいなと思います。 他力ですが、試合前に残留が決まりました。この試合で自力で決めようということで、トレーニングしてきた中で、選手たちは最後までよくやってくれたと思います。最後の部分のクオリティーを上げていかないとリーグ戦で勝点を積み上げることができない。そこは課題だとあらためて感じました。監督として責任という部分を十分感じています。夏以降、苦しい状況の中、U-20日本代表に選手を送り出したり、ケガ人が出たりという中、選手たちはよく頑張ってくれたと思います。武田(洋平)がしっかりゴールを守ってくれなかったら、残留という結果には結びつかなかったと思っています。彼には感謝しています。チームを引っ張ってくれた和泉(竜司)にしても、本当によくチームをまとめてくれました。ただ、あと2試合あるので、しっかり意地を見せられるように切り替えていきたいと思います。 --守備で思いどおりの形ができていたと思いますが、点を取ることができませんでした。今日の攻撃の狙いは?狙いはもちろんちゃんと持っていました。守りだけでは勝てないので。ただ、良いクロスが入っても、なかなか決め切ることができなかった。良い守備から良い攻撃ということに関しては、高い位置でボールを奪って攻めることはできていたのですが、最後のところの落ち着きがあれば、先にゴールを決めて違う展開にできたかもしれないと思っています。 --柏の流動性は想定内でしたか?想定はしていました。例えば、受け渡しをしようとしたら、その間でミスマッチができて、はがされてしまうと思っていました。そこをハッキリしようということで、2週間時間があったので、映像を見せて準備をしてきました。とはいえ、試合が始まらないと、どういう動きをしてくるか分からないところがあったので、まずはミラーでいこうということで、だいたい柏の可変の仕方は分かっていたので、そこは細かく選手たちには伝えていました。ただ、すべてを伝えることは難しいので、そういう中で選手たちが臨機応変に戦ってくれたと思います。
柏レイソル
MF 39
中川 敦瑛
--ルヴァンカッププライムラウンド決勝・広島戦に続き、相手はマンツーマン気味で来ました。広島戦があったからこそ生きたことはありましたか?1つは自分が運ぶということが、広島戦ではできなかったところでもあったが、(今節は)マンツーマンで来ている相手に対して、自分やほかの選手がはがすドリブルができていた。そこはハーフタイムにも監督にも言われたので、うまくできていたとは思います。 --そういうプレーができたことによって、広島戦のショックを払しょくできたところはありましたか?実際、広島戦が終わってから、自分自身、うまく切り替えることができず、今週のトレーニングもちょっと酷くて、試合前日に監督からも「どうしたんだ?」と聞かれました。でも、監督は「信頼しているから」という言葉をかけてくれて、それで良い意味で自分の中で切り替えられたところがあるので、それが今日のプレーにつながったと思っています。 --首位・鹿島の結果を知らないまま試合に入ったのでしょうか?なるべく情報を入れずに試合に入ろうと思っていました。ほかのチームの結果というより、自分たちの結果をまず最優先にしていたので、気にせず試合に入りました。 --優勝争いは続きます。残り2戦に向けて、どんな準備が必要でしょうか?次の新潟戦は降格が決まっている相手なので、難しい試合になるとは思うのですけど、自分たちのやるべきことや今年1年やってきたことを出せれば、必ず勝てると思う。また時間が空くので、チームとして何が足りなくて、何を積み上げていかないといけないかを一人ひとりが考えて、良い準備をしていきたいと思います。
MF 28
戸嶋 祥郎
--斜めに入れたパスが見事でした。そこの駆け引きのところを意識して、より馬場(晴也)が前進しやすいところにパスを通せたと思います。もう少し早いタイミングで出せたとは思うので、そういうところにこだわりたいです。ただ横にパスを出すことは容易にできたと思います。それよりは、前への選択肢を選べたことが良かったと思っています。 --難しいゲームを1-0で終わらせることは大事だったと思います。試合後、リカルド ロドリゲス監督からはどのような言葉をかけられましたか?「難しい中でよく勝った」と言われました。すごくポジティブな勝利だったと思います。「来週が空くので、次の試合に向けてしっかり準備をしていこう」という話がありました。「残り2戦、どちらも決勝戦という気持ちで戦おう」ということも言われました。本当にその意識で戦っていきたいと思います。