
2026/5/16 (土) 16:00 KO
地域リーグラウンド EAST 第17節
入場者数: 43,064人
天候: 晴れ|気温: 26.3℃|湿度: 34%
2巡目での決着。浦和、PK戦初勝利ならず
浦和レッズ
監督
前半から、お互いボールを握るスタイルで、最初の立ち上がりはかなり持たれて、少し押し込まれる時間もありましたけど、その後は自分たちも保持できながら、あとは決定的なチャンスを作れればなという印象でした。 後半に入ってからやはり、相手の個人のところはかなり脅威で、何度かチャンスを作られました。けどその中でも、今日は「相手の個人に対してグループで守ろう」という話もしていました。具体的には、プレスバック、スライドというところは選手は非常によくやってくれたと思っています。 もちろんチャンスもありましたけど、そこは自分たちのこれからの伸びシロだと思っています。PK戦では西川(周作)がよく止めてくれました。PKだからといって負けていいわけではないので、そこも来週取り組めたらと思います。 --ハーフタイムで2枚代えに打って出ましたが、マイボールのときと相手ボール時のどういうところに課題を感じて対応したのでしょうか。前半で交代した2名も非常によくやってくれていました。ホームで0-0、先ほども言いましたポゼッションはできる場面もありましたけど、そこからもう1個アクセントだったりを僕は求めました。 守備のところでは、サイドの選手だったり2トップの一角はかなりハードワークを、常に数的不利を受け入れて守備をしようと言っていたので、そこの強度は落としたくはありませんでした。なので早めのタイミングでの交代になりました。 --指揮を執ってから初めてのPK戦でした。順番を決めることなど、PK戦に向けてどういうことをチームに働きかけていたのでしょうか。そこはスタッフと話しながら、僕だけではなくてチーム全体で話をして決めました。 --今日で指揮5試合目となりましたが、ここまで1失点しか喫していません。今日の守備の狙いについては?中央へのパスは通されたくないというところでしたけど、後半どうしても間延びする場面もありまして、そこを通されて何度かチャンスを作られました。そこは先ほども言いました次への修正ポイントだと思いますが、強度の高い、トランジションが早い東京さんに対して(失点)ゼロで終えたことは、もちろん修正はありますが自信になったと思っています。
FC東京
監督
本来欲しかった勝点に対しては1つ足りないゲームになってしまいましたが、選手はしっかり良い準備をして、その準備の表現としても、完璧とはいかないまでもしっかりと目線を合わせた中で、攻守においてしっかりとやってくれたゲームになったと思います。 PKも、二度早めに(勝負を)決められるところがありつつも、ああいうところで折れずに勝ちを手繰り寄せたというのは非常に価値のあるものだと思っています。非常に素晴らしいゲームになったと思います。 --今日はメンバー的に、最後に攻撃をさらに強化する力が足りなかったように見えました。どのような指示を送りましたか。前線の選手がどんどん代わる中で、まずは左の俵積田(晃太)選手には個人で破る力があるので、崩すというよりも1人、2人を彼に寄せつけておくことによってスペースを作ってもらうことを(狙った)。相手の最終ラインの守備も、(自分たちが)リハーサルしたことが出るところはしっかり出ている中で、最後そこで仕留めることができませんでした。後半は少しずつ出てきたと思いますが、そこが少し難しかったと思います。 トップに入った選手に関しては、攻撃というよりも少し守備のタスクを。プレスの強度をもう少し高めることと、そこでの迷いから相手のロストを誘発して、われわれの得意なショートカウンターにどうもっていけるか。なので、そこに高さはそれほど必要がなかったところがあったので、機動力を擁する選手を(選んだ)。決して体は大きくない仲川(輝人)選手ですけど、ボールを握るとか背後でボールを受けるとか、そういうところのタスクを与えた中でよくやってくれたと思います。 普段は右サイドを主戦場としている山田(楓喜)選手に関しては、彼は非常にアイディアが豊富な技術の高い選手ですので、今週は相手の状況も踏まえた中で少し真ん中のところで。フリーマンではないですが、いろんなところに動いた中で起点になってくれました。 そこも確かにオープンなゲーム展開の中ではあったので、非常に表現をしっかりしてくれたと思います。それと、カウンターを受けやすくなる傾向が高かったので、しっかりそこをつぶす、テンポをもう1回自分たちに握り返すというところでの高(宇洋)選手への交代もありました。
FC東京
--PK戦について。この質問が最初に来るだろうなと予想していました。PKに関しては悪いキックだったと思います。自分のPKに対する自信をつけていこうと思っていたので、この試合に関しては勝つことができたので良かったのですが、PKに関しては良くなかったと思います。 --西川 周作選手はかつてのチームメートなので、ショルツ選手のクセを知っていたかもしれません。正直なところ蹴りたくなかったので、自分が蹴る前に終わってくれればいいなとは思っていました。 --PKを蹴る前に西川選手と握手をしていましたが。握手は関係ないですが、その前からイヤな感じがあったので蹴りたくなかったですね。 --最初の5人に入っていなかった理由は?順番に関しては、過去2回外してしまっているので蹴りたくなかったというところがあります。ちょっと悪い感じもしていて、そういったときは良いキックもできないので、最初の5人には入りませんでした。またPKに関しては、勝ったり負けたりどちらに転ぶか分からないようなものなので、あまり深く分析するようなものでもないのかなと思っています。 この試合をうまく進められていて、特に守備のところで良い試合ができていたにもかかわらずPK戦にもつれてしまったので、本当に最後のPKがなければ良かったなと思っています。 --明日の鹿島の結果次第ですが、優勝の可能性が残った地域リーグラウンド最終戦になるかもしれません。できることはやったかなと思います。もちろん、明日の試合で千葉の助けが必要なところはあると思いますが、自分たちはいますごく良いものを積み上げることができているので、明日の結果にかかわらず、自分たちがやっていることを続けていくということが大事だと思います。
浦和レッズ
GK 1
西川 周作
--今日のPK戦はいつもより早くから駆け引きをしていたように見えましたが、どういう工夫をしていたのでしょうか。1本目から、FC東京のアウェイで行ったPK戦とまったく雰囲気が違うなと感じました。ホームスタジアムなので、浦和レッズのサポーターの方が僕の後ろでたくさん守ってくれていましたし、気持ち的にもすごく余裕を持って今日のPK戦に挑むことができました。過去のことを振り返るというよりは、自分がこのチームを助けるんだという思いで試合に入りました。 --これを決められたら負けという場面を2回しのいで、2回目はかつてのチームメート・アレクサンダー ショルツ選手のキックをストップしました。ショルツが本当に素晴らしいキッカーなのは重々承知ではあるのですけど、蹴られる直前までは自分がどっちに跳ぼうとはまったく考えていなくて、うまく無心になれたなと。本当に最後の一歩のところで感覚的に体が動いたというところでしたし、止めるときってそういうものかなと。考え過ぎずシンプルに、無心のときのほうが良いセーブができているのかなと思います。 --ショルツ選手のPKは練習で受けたこともあると思いますが。彼にはPKでは全部決められていたので、非常にイヤな相手だなと思いながらでした。でも、蹴られるときにはしっかりと余裕を持って対応することができたかなと思います。 --17試合が終わって無失点が7試合となりました。これについては?ここ最近では(無失点が)多くなっていますし、勝ちパターンというか無失点で持っていくパターンがチームとして表れ始めていると思います。やっぱり、優勝を目指すためにはまだまだ失点数を、少なくとも試合数が上回っていけるように、残り試合しっかりとシャットアウトしたいと思います。 --今日は田中 達也監督になってから一番ピンチが多かった試合だったと思います。FC東京が良かったのか、自分たちに課題があるなと感じたのかは?ボールを持っていて取られたときに、そのボールをもう1回取り返したときはチャンスで、逆にそれが取れなかったときは押し込まれる場面が多かったなと思います。自分たちがボールを持っているときほど集中力高く守ろうと思っていましたし、ここ4試合は本当にピンチも少なく守れていたので、そろそろ来るんじゃないかなというのはイメージしていました。
MF 25
安居 海渡
--まず前半の流れ振り返ってみていかがですか。自分たちも最初はボールを持てていたと思うのですけど、徐々に相手のペースになったり五分五分な感じが続いていたので、どうにか点が欲しい状況ではあったかなと思います。 --相手のサイド攻撃で良い形を作られそうになっていましたが、どうケアしていこうと考えていたのでしょうか。数的不利な状況がけっこうあったものの、相手が裏抜けを狙ってくるところに対しては自分が行くのか、CBがズレて自分がCBのスペースに入るのかという役割はハッキリしていたので、やられずというのもあったのかなと思います。 --オナイウ 阿道選手が交代してから、攻撃で最初に見るところはどこになっていましたか。ロングボールでの起点がなくなったのは事実かもしれないですけど、別にみんながポジションをしっかり取ったり、前を向ける状況を作り出すことができれば、そういうのがなくてもスムーズに行けるところはあったのかなと思います。もう少し自分としても周りを見ながら、もう少し前を向いてというシーンが増えれば良かったのかなと思いますね。