磐田は前節・福岡戦で早くも今季2敗目。攻撃では相手2トップが仕掛けるハイプレスに苦しみシュート2本と停滞。守備でもフアンマ デルガドを起点としたハイボールを多用する肉弾戦に苦戦。「何もできなかった」(櫻内 渚)と大きな課題を残す90分間となっただけに、メンタル的なダメージも大きく、まずは気持ちの整理が必要だ。明治安田J2第2節・京都戦で敗れたときと同様に、いかに立ち直った姿を見せられるかがポイントで、そのためにも今節の結果は大きな意味を持ちそうだ。
また中3日で迎える過密日程で、前々節・山口戦から福岡戦で先発の変更は2選手のみ。スタメンの多数は厳しいコンディションとなっている。フェルナンド フベロ監督も「大事なことはいかにリカバーして次を迎えられるか」と回復には最善を尽くす構えだが、選手選考も注目が集まるポイントだ。
開幕2連敗スタートとなった北九州だが、その後は2勝1分と盛り返しを見せている。自分たちからボール保持してゲームを支配し、前節は京都相手に堂々と攻撃的なスタイルを貫いた。結果こそスコアレスドローに終わったが、髙橋 大悟や椿 直起ら若いアタッカー陣も躍動し、何度も決定機を演出。スタイルの完成度も非常に高く、磐田にとっては侮れない相手だ。
J2では過去四度の対戦があるが、3勝1敗と磐田が勝ち越しており、ヤマハでは2連勝中。果たして五度目の対戦はどちらに軍配が上がるか。
[ 文:森 亮太 ]
