勝点23で並ぶ磐田と東京Vにとって、上位進出を目指すためにも、今節は勝点3が必須。ただ、前節が土曜日開催の東京Vと日曜日開催の磐田とで準備期間に1日の違いがある。この過密日程の状況下で1日の差がどのようにゲームに影響を与えるのか。特に磐田は、前節・群馬戦(2△2)で2試合続いていたクリーンシートを逃し、フェルナンド フベロ監督も「失点が複数出てしまったことはしっかりと分析して、何が問題だったのかを修正したい」と試合後に課題として言及していただけに、限られた準備期間でいかに修正していくのか。指揮官の腕が試されるポイントだ。
また、過密日程では疲労も考慮して常に選手を入れ替えながら戦ってきている磐田は、中2日ということも考慮すると大きくメンバーを替えてくる可能性も高い。これまで最終ラインよりも前線を積極的に入れ替える傾向が強いことからも、2試合連続で途中出場しているルリーニャや中野 誠也に先発機会が与えられるか。特に前々節・金沢戦で今季初得点を含む2得点を挙げて、群馬戦でも途中出場から存在感を見せていたルリーニャは、徐々に調子が上向きにある様子もうかがえるだけに、攻撃にアイディアをもたらす存在として注目したい。
一方、直近5試合を4勝1敗と調子が上向きにある東京V。今節が古巣対決となる大久保 嘉人は前節、開幕戦以来となる先発出場を果たし、自身が獲得したFKから得点が生まれるなど勝利に貢献している。磐田では苦しい時期も過ごしていただけに、出場すれば気迫のこもったプレーを見せてくるに違いない。
[ 文:森 亮太 ]