18位の琉球をホーム・山梨中銀スタジアムに迎える甲府は6位。ともに中2日で厳しいスケジュールだが、アウェイ連戦の琉球は沖縄に帰ることなく関東近郊でコンディションを整え、甲府戦に臨むことになる。昨季の勝点49を超える勝点を目標にする琉球が、これまで積み上げたきたのは33ポイント。残り12試合で勝点17の獲得が必要ということになる。6勝すれば達成するわけだが、半分の試合を勝つことは簡単ではない。とはいえ、前々節・京都戦、前節・大宮戦と連勝を果たし、その前には松本にも勝利。確実にレベルアップを感じさせる内容と結果を見せているだけに、目標達成の可能性は小さくない。
前節から始まった琉球の5連戦は、そのうちアウェイが4試合とコンディション的な難しさがある。それでも、大宮の次に甲府、福岡の次に長崎と距離が近いアウェイ連戦がホーム・山口戦を挟んで組まれている。あまりメンバーを入れ替えず、タフに戦ってきた琉球にとっては、疲労はそこまで心配にならないか。
このあとに控える上位の福岡戦、長崎戦は注目度が高くなるだろうが、そこまでにどれだけ勝っているかで目標達成の可能性は大きく変わる。3連勝を果たして次節に向かいたい。
甲府は昇格圏の2位との勝点差を縮めることが当面は目標となる。その勝点差は『13』。ここまで3戦3勝と負けたことのない琉球には勝っておきたい。もう、甲府は勝ち続けるしかない。過去の対戦成績は関係ないフェーズとも言えるだろうが、琉球のボール回しのうまさには警戒が必要。間違いなく前回対戦時よりもレベルアップしている。また、中2日でタフに戦える琉球に対して甲府はターンオーバーが予想され、前節から替わって出場する選手は琉球戦でその実力を見せる必要もある。
[ 文:マツオ ジュン ]