水戸は前節、長崎を相手に連敗をストップ。前々節・秋田戦終了後に「勝点を稼ぐ戦い方にシフトする」と話していた秋葉 忠宏監督は長崎戦に[4-4-2]で臨み、後半にはピンチもありながらも5バックにシフトして無失点勝利を収めた。試合後には「4日間という短い間で選手たちはしっかりとやるべきことを理解してくれた。今日ピッチに立ったのは15人だったかもしれないが、メンバーに入らなかった選手も含めて全員で勝ち取った勝利だった。水戸のDNAである粘り強い守備、ハードワークを発揮して手堅い守備を見せてくれた」と話すなど、自信を取り戻してアウェイに乗り込む。
対するホームの金沢は前節、甲府に良いところなく敗れた。「出来は良くなかった。チームとしても」と前節を振り返った柳下 正明監督だが、前々節の栃木戦後にも、チームとしての狙いを出し切れなかったと口にしている。個々の力が飛び抜けていたり選手層が厚いわけではないチームだけに、いかに意識を共有し、戦い方を徹底できるかは残留のための生命線。金沢にとってはあらためて基本的なところが試される一戦となる。
[ 文:村田 亘 ]