2021/6/6 (日) 14:03 KO
第17節
栃木SC
栃木
0
-0
京都サンガF.C.
京都
入場者数: 4,978人
天候: 曇時々晴|気温: 28.4℃|湿度: 54%
栃木が京都から貴重な勝点1を獲得。京都は再三の好機生かせず
京都サンガF.C.
--立ち上がりは栃木のハイプレスに苦しんだ?FWがプレッシャーに来ることは分かっていたんですけど、それより「栃木のディフェンスがすごいコンパクトだな」という印象でした。セカンドボールも拾えずに相手にいくことが多くて、流れがつかめなかったです。でも、攻められているときのメンタル的なところは、「ここで耐えれば次に自分たちの時間が来る」と常に思いながらやれているので。イライラはしながらやる感じではなく、「こういう時間帯もある」と捉えながらやっていました。 --前線に相手を背負いながら受けるタイプの選手がいなかったが?今日はゼロトップに近い形になると思うんですけど、裏に走ってもらわないと足元で受けるスペースができないので、前半の最初からけっこう、裏のスペースに蹴ったりはしていました。相手の足が止まったりして30分過ぎぐらいからボールを持てるようになって、効率よくボールを動かせるようにはなったんですけど、もうちょっとシュートの意識は高めないといけないなと思います。
栃木SC
監督
結果として勝点1だけというか、勝点3が取れなかったことは残念です。ただ、内容的にはわれわれらしいサッカーができたと思います。もちろん、相手に技術やスピードがありましたし、それに対してみんなでスライドをして守れたと思います。 今日の対戦ではかなりミスマッチが生じると見ていました。相手が[4-3-3]で来るので中盤でミスマッチが生じる中でも、今週強調したコミュニケーションを取りながらマークの受け渡しをよくやっていました。危ないシーンは何本かありましたが、最後までよく守ったと思います。攻撃でも良い形でミスマッチを突きながらカウンターに行けましたが、最後のアタッキングサードの精度が足りなかったと思います。最後の質でありパワー感は足りないのでネットを揺らせていないので、引き続きトレーニングをしていくしかないと思います。 ただ、全体としてわれわれらしいサッカーができたと思います。次の試合は天皇杯で連戦になりますが、また準備して足りない部分を補っていきたいです。 --3試合連続無失点についてはどう捉えていますか?失点ゼロは良いことですが、前回もそうですが、今日も少ないチャンスの中でゴールを奪えればいいわけですが、奪えなかったと。もちろんわれわれのカウンターやショートカウンターの狙いは出せているのですが、遅攻になったときの精度は今後上げていかないといけないし、そこが上がらないとなかなか得点は奪えないのかなと思います。 --こういうゲームを勝点3にするには。もちろん攻撃の精度について劇的に変わればいいのですが、いまは良い守備ができていると。そこから攻撃につながるシーンがあればいいけれど2試合連続でゴールを揺らせていないと。ただ、特効薬はないのでわれわれとしては攻撃の質を上げていきたいと思います。
京都サンガF.C.
監督
選手たちはよくやったと思いますし、僕の采配がいろいろな意味でスムーズに流れていたら、1点、2点、3点、取れていたような展開でした。この暑い中、タフな中、とかく、1点を取られて0-1で抑えられちゃうような展開でもありましたけど、そういうリスクもほぼないまま進められた選手たちには成長を感じます。 勝点2を落としたというよりは、この勝点1をしっかり次につなげていかなきゃいけない。すぐに天皇杯があるので、そこでまた爆発できるように準備していきたいなと思います。 --これまでと違う顔ぶれになった前線の選手たちに期待したことは?ロングボールをバンバン入れるというよりは、モビリティーと裏への抜け出しで相手を混乱させる狙いがありました。途中で(中川)寛斗とタケ(武富 孝介)のポジションを替えたり、どんどん交代選手を入れたり、最後までその狙いでやって、そのこと自体は悪くなかったと思います。 あとはシュートをもう少し勢いを持ってとか、(川﨑)颯太のシュートが枠に入っていればとか、そういうところ。たらればは意味がないという人もいるかもしれないですけど、ネガティブなたらればではないと自分では思っています。
栃木SC
MF 25
佐藤 祥
--今日は守備の時間が長くなりましたが、3試合連続で無失点でもあります。どう捉えていますか?最近は試合中にしゃべること、コミュニケーションをとることは特に意識していて、今日は守備の時間が長い試合でしたが、全員で守るという意識がより強調されているぶん、ゼロで抑えることができているのかなと思います。ただ、奪ったあとのボールという課題はまだまだあるし、前節も同じ課題を露呈しているし、その点は今後精度アップしないといけないと感じる試合でした。 --前半の途中から京都に押し込まれる時間が続きました。押し込まれる時間は必ずあるし、そういうところでどう対応していくのかみんなで話をしています。キツいときこそコミュニケーションをとって、対峙している選手に情報を与えて、みんなで共通意識を持って苦しいときこそバラバラにならないように、という話をしていたので、そこは無失点という結果に出たと思います。
FW 29
矢野 貴章
--今日はなかなかチャンスを作れなかったと思いますが、どういう捉え方でしょうか。スタッツだけ見るとシュートは2本しか打っていないので決定機は作れなかったと思います。ただ、みんなが集中して京都の攻撃を守り抜いてゼロで終えられたことは良かったと思います。前節もそうですが、無失点ゲームができているのは良いことだと思います。 --守備の積み上げはあると思いますが、ここからゴールを奪うためにどう改善したいですか。すべては精度だと思います。みんなが集中して守れていますし、連動した守備からゴールを守れていますが、奪ったあとにどうボールをつなぐかがずっと課題だと思います。逆にいえばそこで良いボールが僕のところに入ってきたりするとチャンスにできるし、攻撃の形ができています。みんなで一生懸命守備をしているので苦しいのは分かるのですが、そのパス精度をもっとこだわっていくところだと思います。